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宮崎英人プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

マンションライフを快適に182

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、バルコニー床仕上げ  その3から進めて行きます。

バルコニー床仕上げ
長尺フロア

気をつける所
端部、ジョイント、エアコンドレーン用レールがあればその周辺、違う材料を使用している所。
シートの途中でプクッとふくれる事はマレで、ほとんどめくれる事は少ない(下地コンクリートにクラックが入りそこから浮く事はたまにあります)。

見るのは、端部・ジョイントがめくれていないか程度です。
とくに端部(側溝側)は、マンションによってコーキングを打設する場合と、しない場合もあるので、ご自身でご確認していただけたらと思います。
側溝側にコーキングがしていないからすぐにめくれる訳でもなく、のりでしっかり長尺シートがついていれば問題はないです。

そして、影響があるのは、そのお部屋ではなく(見栄えの問題はありますが)、下階のバルコニー天井からポタポタと水漏れするの原因となります。
その階からの連絡より、「下階の方が上から雨もりがするのですが」がほとんどです。上の階(補修をしなくてはいけないバルコニー)にお話しても中々わかってもらえないケースもあります。
大規模修繕時に、外部足場を組む場合、部屋内に入る必要もありませんので、工事が進む可能性が高いです。

次回は、バルコニー床仕上げ  その4から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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