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マンションライフを快適に181

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、バルコニー床仕上げ その2から進めて行きます。

床仕上げ材
長尺クッションフロア仕上げ
室内用、室外用とあり、室外用が使われる、見た目にも綺麗(塗装より)に仕上げられ、塗装と同様の防水効果のある商品となっています。

バルコニー床は防水機能が必要な為に、ジョイントの処理をうまくできないと、その場所から水が入り(端部・ジョイント)漏れます(捲れる場合クッションフロアが浮きます)。
バルコニー1枚(1800㎜程度〈何種類かあり〉×ロールは20mあり)それをカットし、1枚~4枚(形により枚数が変化する)程度を施工し、ジョイント部分を溶接しています。

溶接
溶接と聞くを鉄を溶接すると思いますが、長尺床シートも溶接棒(プラスチック)を専用機械で温め(溶かす)し、柔らかくして長尺床シートの間に入れ密着させ、雨水等が入らない様にしていきます。
共用廊下に住戸側の入り口部分や、ある程度の部分でジョイント奥行(D)Wではない部分を溶接しています。床クッションフロアは、複雑な色、目をしていますが、溶接の色は単純色となっています。

エアコンドレーン用レール
エアコン室外機の水を流す専用に側溝に向かってレールが設置(共用廊下側が多い)される事があります。
長尺クッションフロアを切り、その部分をドレーン用レールを施工されています。

のり
水性の専用のり(ボンド)を使用し、プラスチック刷毛(凸凹)で伸ばし貼っていきます。

次回は、バルコニー床仕上げ その3から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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