マンションライフを快適に123
今回は、バルコニー床仕上げ その2から進めて行きます。
床仕上げ材
長尺クッションフロア仕上げ
室内用、室外用とあり、室外用が使われる、見た目にも綺麗(塗装より)に仕上げられ、塗装と同様の防水効果のある商品となっています。
バルコニー床は防水機能が必要な為に、ジョイントの処理をうまくできないと、その場所から水が入り(端部・ジョイント)漏れます(捲れる場合クッションフロアが浮きます)。
バルコニー1枚(1800㎜程度〈何種類かあり〉×ロールは20mあり)それをカットし、1枚~4枚(形により枚数が変化する)程度を施工し、ジョイント部分を溶接しています。
溶接
溶接と聞くを鉄を溶接すると思いますが、長尺床シートも溶接棒(プラスチック)を専用機械で温め(溶かす)し、柔らかくして長尺床シートの間に入れ密着させ、雨水等が入らない様にしていきます。
共用廊下に住戸側の入り口部分や、ある程度の部分でジョイント奥行(D)Wではない部分を溶接しています。床クッションフロアは、複雑な色、目をしていますが、溶接の色は単純色となっています。
エアコンドレーン用レール
エアコン室外機の水を流す専用に側溝に向かってレールが設置(共用廊下側が多い)される事があります。
長尺クッションフロアを切り、その部分をドレーン用レールを施工されています。
のり
水性の専用のり(ボンド)を使用し、プラスチック刷毛(凸凹)で伸ばし貼っていきます。
次回は、バルコニー床仕上げ その3から進めて行きます。