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マンションライフを快適に173

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、バルコニー壁面仕上げ その3から進めて行きます。

バルコニー壁面仕上げ
タイル張り

気を付けないといけないのは
手摺外側タイル面をチラッとでいいので見ていただきたいです。
1枚のタイルの浮きで捲れる事はありませんが、数枚連続して浮くと、全体に重さに耐えられない様になり、まず浮きます(いきなり捲れる事は少ないです)。
目地で捲れない様に踏ん張っています。
目で見てわかる場合は、壁面からタイル面がボコッと(やけどの水膨れみたいな)膨れてきます。
そのほかに、目地材にひびが入っている事もあります。

バルコニー内でも、壁面一面、柱等にタイルを施工されていれば同様な状態になる事があります。

時間がたつと目地が割れ、踏ん張れなくなり、捲れてきます。
そうなる前に処理をしたいものです。

確認されれば、直ちに管理員・管理者に報告してください(共用廊下側にタイル工事がされていれば、同様になる場合があるので 特にエレベーター棟、手摺壁外部、共用廊下内壁仕上げ等も同様に違和感を感じれば報告してください。)
報告された、管理員・管理者は、場所の確認をして、最初に安全確保を行ってください。
下階に人が歩くような場所、車が停車している場所等は、通行止めにする必要がありますし、下階に住民がいる場合、バルコニー先端には行かない様に。伝えて下さい。
あとは、業者と協力して安全確保を行って下さい。

次回は、バルにコニー壁面仕上げ その3から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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