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マンションライフを快適に157

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、バルコニー手摺 その3から進めて行きます。

バルコニー手摺
毎年数例あるのですが、小さいお子さんの転落事故が発生します。
自分の住んでいる階が危険な事に、大人は理解ができても、小さな子供に理解はできません。
平地と同じ行動をします。
手摺をもう少し上げればと言う意見もあれば、バルコニー内に足場になるものを置かない様に、と言われる方もいます。

子供は恐れをしりません。
高い壁があれば、何とかしてよじ登ろうとします。
よじ登れない様に工夫すれば、危険率も格段に減ります。

分譲会社の広告等で、バルコニーにテーブル・椅子・シャンパンで花火・夜景を見る。おしゃれで憧れます。結婚した始め(2人の時は)はそれでもいいかもしれません。
しかし、子供が生まれれば、子供の為に変える事が必要です。
一番していただきたい事が、バルコニーにテーブル・椅子・植木鉢等、子供が足を掛けて登れない様にして下さい。
気が付いたら子供がバルコニーに出ている場合もあり、気を付けないととお思いの方も多いのではないでしょうか。
まずは足を掛けられる、足場の様な物を置かない様にしましょう。
リビング側にあると動かせないのでとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、移動される場合もあるので、念には念を入れてバルコニーには、足場になるような物は置かないでおきましょう。

次回は、バルコニー手摺 その4から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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