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マンションライフを快適に154

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、室内発泡ウレタン その4から進めて行きます。

室内発泡ウレタン
住んでいる皆さんには、外断熱だろうが、内部断熱だろうが、寒くなく、暑くなく、快適に居住できれば問題がないと思いますが、各会社は断熱方法を開発しています(住宅全体の覇権を握ろうとしています)。
建物は、鉄筋コンクリート・鉄骨ALC・木造(鉄筋鉄骨コンクリート等もあります)と、建築基準法では、
昭和56年に導入された現行の耐震基準(新耐震基準)は,中規模の地震(震度5強程度)に対しては,ほとんど損傷を生じず,極めて稀にしか発生しない大規模の地震(震度6強から震度7程度)に対しては,人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じないことを目安としたものである。
この基準を満たさない建築物が現在でも多数存在しており,一刻も早い改善が必要である。震度6強クラスでも人的生命を守る観点から作られています。

とあり、まずは人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じないことを目的とされ、居住の快適性については、その次となりますが、住んでいる皆さんは毎日マンションにいます。
室内が快適でないと、引越したいと思うのは当然の事でしょう。
室内の環境が快適か、快適でないかは、断熱材だけで決まる物では無く、サッシガラス(リビング・洋室の窓の遮熱)も重要です。
また、左右・上下に住宅があるかないかも、温かさ・寒さに関わってきます。
下の階が無い(車路等)場合、非常に床が冷たくなる場合もあります。
寒さに強い人・暑さに強い人もおられるので一概にはいえませんが。

少し違うからと言って、買い替え出来る人はマレだと思います。
購入の際に営業マンの話をうのみにするのではなく、ご自身で確認しながら購入を検討された方が良いと思います。

次回は、バルコニー手摺 その1から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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