マンションライフを快適に26
今回は、室内発泡ウレタン その2から進めて行きます。
前回に、発報ウレタンと表記していまいましたが、発泡ウレタンの間違いです。
大変申し訳ございませんでした。
今後、十分注意して表記して行きます。
よろしくお願い致します。
発泡ウレタン
コンクリートで仕上がって壁面にウレタンで保温されていなければ、コンクリートが気温が低くなるとコンクリートも冷え、気温が高くなるとコンクリートも暑くなるので、エアコンを作動する時間が多くなります。
専用機械で吹き付け工事をしますが、材料を吸わない様に防塵マスクや防護服で施工され、他の業者が室内に入らない様に施工します。
思った以上に発報するので、設計以上の厚みが出たりします。
その場合、カッター等で削ったりします(あまり削らない方がよい コテで押さえ込む事もあります)。
結構大変です。
コンクリートの状況が見れない
外壁側打ち継ぎシール部分から水が入り込み、内部に水漏れする事もありますが、内部に発泡ウレタンを施工すると内壁側が見えなくなり、上の階の打ち継ぎから水漏れしているのか、その階の打ち継ぎから水もれしているのかが分からない場合もあります。
その様な場合、一度発泡ウレタンを撤去して、水漏れ原因を確認し、外部の水漏れを止め、漏れないのを確認後に再度発泡ウレタンを施工する場合があります。
養生
吹き付ける前に、サッシ・窓等、しっかり養生しなければ、付くと取るのに大変です。
職人は吹き付けるのが仕事か、養生するのが仕事か分からないくらい、養生は丁寧にします。
何処でも施工できる
ウレタン製の板を使用する際は、相手(コンクリート面)が平坦の必要がありますが、吹き付けの場合、平坦でなくても施工できるメリットがあります。
平板より、施工場所を選ばない事もあり、大変重宝します。
しかし、平板より費用は高くなりますが。
今回は、室内発泡ウレタン その3から進めて行きます。