マンションライフを快適に4
今回は、エントランス集合住居用インターホンシステム その2から進めていきます。
子鍵カバーを翳す+鍵穴に子鍵を入れるタイプ
このタイプの鍵システムは最近の主流となるタイプのシステムとなります。
鍵センサーにタッチする事で、自動ドアが開くので、いちいち鍵穴に鍵を入れなくても開きます。
住民の個人が一つの子鍵カバーを使用する事で、家族全員タッチキーを使えます。
登録
最初に子鍵を制御器に登録しなければ使用できません。
一室あたり、最大8名までが初期登録できますが、最大99名までは登録できるとの事です。
子鍵本体で住戸玄関鍵を開ける。
子鍵カバーでエントランス集合自動ドアを開ける(最近は、住戸・EV・宅配BOXを連動させる物もあります。)となります。
しかし、センサーも故障する場合もあり、エントランス集合住居用インターホンシステムにはシリンダーが付いています。
鍵穴に子鍵を入れるタイプより、シリンダーが故障しにくく、スマート性・メンテナンス費用を削減でる商品です。
今後は、住戸内に入るのに鍵穴が無く家まで帰れる時代が来そうです。
大規模修繕時に取替
大規模修繕の費用に余裕があれば、ノンタッチシステムに変更もできます(全体の鍵システムも交換する必要もあります)。
費用面で余裕が無いと、高額・全員参加が条件となるので、なかなか実施できません。
資金面で余裕がありそうであれば、最初に検討してはどうでしょうか。
ノンタッチ?
直訳すれば、タッチをしない鍵の事では?
非接触型(鍵穴を利用しない)と言う意味だそうですが、タッチしない鍵と間違ってもおかしくないので、タッチキーの方が分かりやすいのではと思いますが。
次回は、エントランス集合住居用インターホンシステム その3から進めていきます。