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マンションライフを快適に146

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、エントランス自動ドア その8から進めて行きます。

集合エントランス自動ドア
点検
点検業務は、毎月でも、半年に一度でも、一年に一度でも、選択する事ができます。

故障は突然おきます。
ゴムベルト周辺が悪くなりやすいですが、点検をしなくては悪いかどうかは分かりません。
3か月に一度の点検か、4か月に一度の点検で問題ないのでしょうか。

故障した場合の復旧をいかに早く出来るか。
管理者等は、自動ドアに限らず、壊れた機器類をいち早く元に戻す為にどの様にしていくかを模索していきます。

点検なしの状態で故障が起こっても、すぐに業者が来てくれる・部品がすぐに手に入る保証はありません。
かといって点検をしているから部品を優先に供給できるわけでもありません。
点検を実施していた方が、専門的なアドバイス、故障個所、を管理者以外の専門的な人物が把握する事が出来るので、比較的早く修繕できる場合があります。

近年の、半導体不足、人手不足等で、製品が遅くなる場合もありますが、点検をしていれば、業者が必要である事を覚えているので、大きな問題になりにくいです。

私が考えるには、
点検は、業者とマンションを繋ぐ、大切な役割でもあります。
管理費と相談しないといけませんが、定期点検のある商品(EV・自動ドア・消防関係等)は、特定の業者(製造メーカー・点検業者等)と定期点検を結び、故障した場合の対処を考えておく方が良いのではないでしょうか。

次回は、エントランス集合住居用インターホンシステム その1から進めていきます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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