マンションライフを快適に29
今回は、屋内消火 その8から進めて行きます。
室内インターホン親機
室内にあるインターホン親機も大きく危険が切迫している警報音を鳴らします。
メーカーにより、サイレン・音声で警告する場合もあります。
部屋で音楽を大きな音で聞く、ヘッドホンで大きな音を聞いていたる等、きずかない事もあります。
火災を火元の住民が知って処理するのと、警報音を聞き、駆け付けた人との時間差はかなりあるので、火災元住民が災を確認したら消火器で消す事を行いましょう(気づくのが遅くなり、天井に火が廻れば[一般的には]避難して下さい)。
消火器の使い方が分からない方は、YOUTUBEでもいいので、「消火器の使い方」で検索して、映像として見る事です。
一番いいのが、消防訓練で、「消火器の模擬訓練(中身が水になりますが)・マンション設備に何処にどの様に付いているか。」を確認できます。
邪魔くさがらす消防訓練を受けて下さい。
住戸前インターホン
火災が発生すれば、大きな音が鳴る場合もあります。
おおきな音が発生後、「火災が発生しました。確認して下さい。」と大きな音がなり、周辺住民への「知らせる。」事をしています。
「〇〇〇音、火災が発生しました。確認して下さい。」となりますが、何を確認するのでしょうか。
油を使用中、倒れられる事も考えられます。玄関の鍵は閉まっているけど、火災が発生している場合はどうするのでしょうか。
玄関先で呼びかけても出てこない場合は、消防署に任すしかありあません。
その様な場合は、上下横に声を掛け避難(玄関の鍵は開けて置いて下さい)して下さい。
火災であると、簡単に類焼するので、特に上下階の方は、十分注意して下さい(炎は上にいくので、上階に炎が行きたがります。また、下階の方は消防が放水すれば、水びたしになるので、今まで使用してい物が使い物にならない位水びたしになります。)。
最近は防犯面で、住戸前インターホンにカメラ付きのインターホンが増えてきています。
大規模修繕でも、住戸前インターホンをカメラ付きに交換されるマンションもあります。
マンションは、沢山の住民が住む建物ですので、災害に十分注意する必要がありますが、同時に犯罪を防ぐ事も、同時に行う必要があります。
お金が掛かります。
各区分所有者が出している管理費・修繕積立金を上手く使用しなければ足らない状態に陥りかねません。
賢い運営の仕方を模索して、運営に当たって下さい。
次回は、屋内消火 その9から進めて行きます。