マンションライフを快適に60
今回は、屋内消火栓 その1から進めて行きます。
屋内消火栓
各共用廊下に赤いランプ(ウルトラマンのカラータイマーみたいな)物が、上部に付いており、消火栓と書いた扉が付いてないでしょうか。
消火する為に、扉内にノズルとホースが収まっています。
扉を開けて見て下さい(消火栓が収まっている扉を開けても警報は鳴らないです。※火災警報起動ボタンは押さないでください。押すと全棟内すべての警報が連動して鳴りますので。)
きちんとホースとノズルが収まっています。
1号消火栓(2人以上で使用しないと出来ない消火栓)
25mのホースとノズルが入っており、共用廊下に消火栓があります。
1号消火栓は、一人で操作出来ず、消火栓側と、ノズル側に、最低2人以上の人が必要で、合図により水を出す事ができるタイプの消火栓。
※使用方法は、避難訓練で練習して下さい。また、YOUTUBEでも「1号消火栓 使い方」と検索していただければ、各消防局が動画を作成しているのでご確認を。
2号消火栓・易操作1号消火栓(1人で使用出来る消火栓)
易操作1号消火栓は30mのホース、2号消火栓は15mのホース・ノズル・バルブが入っています。
1人で操作できる事から、1号消火栓より、ホースの径が細くなり、水圧も少し下がります。
※使用方法は、避難訓練で練習して下さい。また、YOUTUBEでも「易操作1号消火栓 使い方」「2号消火栓 使い方」と検索していただければ、各消防署が動画を作成しているのでご確認を。
初見が一番難しいと思いますので、設置場所・使い方は予習して下さい。
そのためにも、避難訓練は受けて下さい。
避難訓練は、居住者が50人以上いる場合は、年1回以上定期的に義務付けられています。飲食店が入る場合は、年2回以上となります。
管理者等は、居住者が50人以内でも、50人以上でも避難訓練は実施して下さい(参加人数の問題ではなく、消防訓練を実施する事に意義があります)。
※消火栓の使い方は、消火栓前での説明ノミで、実際に使用しな事が多い。
消防署員からも、各マンションに付いている消火栓の説明以外に、消火・避難についてお話があると思いますので、ぜひ、お話を聞くだけでもいいので、避難訓練に参加して下さい。
次回は、屋内消火栓 その2から進めて行きます。