マンションライフを快適に253
今回は、玄関扉 その10から進めて行きます。
玄関扉
扉以外に使用されるもの
ドアクローザー
扉が人力を使用せずに閉まるドアクローザー。
このドアクローザーが無いと、開けた扉を手で引く動作が必要になります。
リビング扉にも玄関扉使用(少しタイプは違いますが)される、大変便利なものです。
油圧式で、閉まる速度を調整出来き、使用する年数にもよりますが、段々早く閉まる様になります。
当然に、玄関扉用ドアクローザーの方が頑丈に出来ています。
扉の閉まるスピードが速くなる
長年使用していると、閉まるスピードが速くなります。
調整方法
「最近、扉の閉まるスピードが早くなったなー。」と気付かれたら、調整する+ドライバーor六角棒(2タイプあり)で時計廻りに廻し遅く調整して下さい。
ドアクローザー側面には、調整ネジが2~3段階で2~3本の調整ネジがついています。
※良く間違うのが、ドアクローザーを取り付けている固定ネジと勘違いされる方もおられます。小さい方(大きい方は、扉にドアクローザーのベースを取り付けその上にドアクローザーを取り付けます。片方は引っかけて片方2本のネジで止めています。)
初期段階
開ききった場所から→中途まで(どの位置とは言えないが)、
中間段階
中間→閉まる少し手前、
最終段階
閉まる少し手前→閉まるまで。
と分かれます(2段階の場合は、開ききった→中間→閉まるまで)。
その1つの段階に対して、調整ネジがついています。
調整ビスの位置関係はメーカーによっても変わり、どの位置についているかは、取扱説明書orインターネット検索orご自身で確認してみてください。
※小さい子供がいらっやるご家庭では、閉まるのが遅いなと思う位、遅い方が安全です(調整ネジを右に廻すと遅くなる)。お子さんが安全に事故なくするためには、出る時は子供を先に出す。入る時は、子供を先に室内に先に、玄関扉が閉まる時は、大人が玄関前・玄関内に止まり、安全を確認しながら鍵を掛けて下さい。
※扉(内部・外部に取ら割らず)は内外部の環境により閉まるスピードが変わります。
キッチン換気扇を強にする、外の風が強い、バルコニー引き戸が開いており、玄関扉を開けると風が通る等、気を付けないといけない事があります。
小さなお子さんが入らっやるご家庭では、本当に気を付けて下さい。
一番効果的なのは、「人のいない部屋の窓は開けておく。」これだけで、かなり変わります。
また、室内であれば、ドアストッパ―を掛ける。各枠に指づめ防止用の枠にかぶせる当て物等も売っているのでご使用を(当て物があれば扉は閉まらない)
暑い時期、寒い時期、すこし冷暖房費はかかりますが、お子さんの安全を第一に考えてあげてください。
次回は、玄関扉 その11から進めて行きます。