マンションライフを快適に9
今回は、各所水栓 その4から進めて行きます。
キッチン
水栓
シングルレバー(混合水栓)
1つのレバーでお湯・水を混合させながら、水量を調整出来る蛇口。
お湯がつかえる様になっている新築住宅の蛇口は、このタイプ以外は使用されていません。
シングルレバーにも、色々なタイプの混合水栓が販売されていて、キッチンの付け根が、円形(そのままの太さが根元ままタイプ)。長方形(キッチンの取り付け部分が長方形に)の場合があります。
水用、お湯用と2本の配管が入っていて、丸形も長方形型も同じ2本の配管が入っています。
レバーハンドル
一つのレバーで操作できますが、量産品にはプラスチックで出来ているレバーハンドルがあります。
プラスチックレバーハンドルがグラグラ
プラスチックでレバーハンドルができていれば、レバーハンドルがグラグラする事があります。
一度レバーハンドルを外し裏面を確認する必要があります。
水・お湯が止まらない・出ない
上記状態を放置すると、割れた破片がカートリッジに詰まる場合があります(前兆が無しに止まる場合もあり)。
水・お湯が止まらくなるとパニックになる場合もあるので、シンク下にお湯・水が止められるハンドルがある場合は、その場所のレバーを廻し水を止める。
無ければ、玄関横のパイプスペース内にある水道水栓を閉め、水が出ない様にして下さい(水道を止めている間のトイレは一人分の水は出ますが、それ以外はタンクに水が溜まらないのでご注意を。それ以外は使用禁止。)
水を止める為のバルブが何処についているかを確認しておいて下さい。
レバーハンドルの取り方
レバーハンドルは上部から化粧ビス1本で止まっています。
まず最初に、上部に化粧ビスを隠す為にカバーがかぶっているので、そのカバーを外し(外せる部分には小さい穴がある)化粧ビスを外す事でレバーハンドルの取り付け化粧ビスが出てきます。
化粧ビスを取れば、レバーハンドルが取れます。
カートリッジ上部が左右上下に動く様になっている部分に、レバーハンドルの▢い分部の一片がつまっているはずです。
除去できれば、レバーハンドルを元にもどせばグラグラしますが使用はできます(新しいレバーハンドルを早く発注して下さい)。
元に戻せれば、シンク下・パイプスペースのバルブを元に戻し水を元に戻した後に、1分程度水(配管内の空気を抜く)を出してください。
できれば、流せる蛇口は一度水・お湯を流して下さい。
次回は、各所水栓 その5から進めて行きます。