マンションライフを快適に150
今回は、各種扉 その12から進めて行きます。
物入・クローゼット等の折れ戸・観音開き戸
使用していると、軸がずれて扉が斜めになったり、外れたり等します。
住民さんでも、細かい作業が出来る人は、自分でも修繕できますが、周辺(クロス、フローリング等)をキズを付ける可能性もあるので、業者に任せた方が無難かもしれません。
扉を外さなく修繕できる取手の緩み等は、スパナ・ドアラバーがあれば締め付けられます。
締め付けたナット・化粧ビスに一滴の木工ボンドを垂らすと良いとお書きしましたが、なぜ木工ボンドとなるのでしょうか。
木工ボンドを使う理由
違う場所に「ポトッ」と落としてしまっても、水が含んだ雑巾で拭けば取れます(カーペット等の毛が有る物は残る場合がある)。
木工ボンドは余り粘り気が少なく、ある程度の経年があれば、接着面が割れもう一度塗布しなければいけまんせんが。
水性と言う安心感が、あまり速乾(油性)ボンドを使用した事の無い人が触るには持ってこいのボンドです。
名前の通り「木工」とあるので、本来は木同士を付ける為のボンドですが、金物の締め付けの最後に一滴付ける場合があります。
速乾ボンドは、ナットとボルト両方に塗り、乾燥させた後付けると2手間が必要となり、手もボンドが付くとネチャネチャになる事があります。
一家に一本、木工ボンドは置いておいた方がいいのではないでしょうか。
襖
和室に使われる襖。
押し入れ襖・・・和室押し入れに使用される襖。襖自身は段ボールコアで作られ、片面(押し入れ内部側:内部用襖柄 和室側:和室襖柄)
間仕切り用・・・和室とリビング・洋室等と仕切りをする扉
襖・・・襖自身が段ボールコアでつくられ、片面(リビング・洋室等のクロス):片面(和室襖紙)、四方を木で囲う仕上げとなる。
戸襖・・・段ボールではなく、木製(引き戸)であり、襖一枚より重量が重い。
と分けられます。
次回は、各種扉 その13から進めて行きます。