マンションライフを快適に102
今回は、各部屋の扉 その1から進めて行きます。
扉には、開き戸、引き戸とあり、最近はリビングの扉にもひき戸を使用する様になってきました。
その他に、物入、押し入れに使われる、片開、観音開き、クローゼット用開き戸等があります。
開き戸
建具の半径の1/4空間が、開ける空間が必要となり、使用出来ないデッド空間となります。
建具自身は、ポリ合板木目調仕上げ材が使用されつ事が多く、化粧目地が入った物もあります。
トイレ開き戸には、一部灯かり取りがあり、使用しているか使用していないかを確認する窓となります。
リビング開き戸等にも、一部に明り取りがあり、廊下側からリビングの灯かりが漏れる開き戸が支流となっています。
開き戸には、丁番、取手・ラッチ(取手の内部)、ドアキャッチ、ドアクローザー等の付属金物が附随しています。
丁番
洋室開き戸、リビング開き戸等、以前は、上下2枚吊りが通常でしたが、現在は、3枚吊り上下中が主流となっています。
注意点として、リビングサッシが開いている時、玄関扉を開けると、空気の流れが出来、開き戸が「バタン」と閉まる場合があります。
そうすると、枠に開き戸が当たり、閉まりにくくなる場合があります。
枠に開き戸がスル場合、開き戸自身が変形する事は少なく(反る事はある)丁番が変形し、開き戸が枠にスル、閉まらい状態になる事があります。
丁番を交換する事で、通常使用できる場合があります。
開き戸は、中途半端な状態で開くのではなく、ドアキャッチに当てるか、閉まる状態にする事で、「バタン」と閉まらない様にして下さい。
掃除をしていると忘れる事もあるので、注意をして下さい。
次回は、各部屋の扉 その2から進めて行きます。