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マンションライフを快適に54

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、巾木 その1から進めて行きます。

木目調巾木
洋室、リビング等の床仕上げとクロス下部の仕上げ材として使用されている部材。
洋室、リビング等は、裏面には、木工ボンドを使用し、巾木の高さの一部が凹み、凹み部分に一本ピンタッカーを打ちます。
木目調となるので、仕上げはシートとなります。
下地材はMDF材等が使用され、枠関係と同じ素材となります。
出角を施工する際には、仕上げシート一枚を残し、綺麗に90度折れる様に細工して仕上げて行きます。

ソフト巾木
洗面所等は、ソフト巾木が使用されている事が多いです。
速乾ボンドを壁面、ソフト巾木裏に塗り、貼り付ける事となります。
ロール巻きの場合や、900㎜程度の長さを数本使用する事もあります。
新築等で施工する場合、巾木施工の数が多い場合、ロール巻きで施工される事が多いです。

巾木が使用されるのは その1
何故、巾木が必要なのでしょうか。
掃除機で端を掃除する最、巾木があれば、そこそこの勢いで掃除機の吸い口を「コツン」と当ててもキズが付きにくくなり、安心間があります。
壁面はプラスターボード(防火の観点から)にクロスで仕上げられ、勢いよく当たるとボードが割れたり、穴が開いたり、クロスが破れたりします。


次回は、巾木その2から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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