マンションライフを快適に109
フローリング その3
今回は、上記内容からすすめて行きます。
波打ち
フロールング同士に隙間がない、少ないと、フローリングに湿気が入り込む事で短辺方向が伸び、波打つ場合があります。
マンションのフローリングは底面に消音性能を出す為消音性能がにスポンジが張り付けてある物が多い(消音性能がついていないフローリングを使用する場合、下地で消音をする必要あり)。
マンションのフローリングの取り付けは、基本専用ボンドにて貼り付ける事から、スポンジと接着部分、フローリング下とスポンジ部分はついていますが、スポンジ内で破断する事が考えられます。
波打ちは、突きつけ部分(巾木が施行されていない部分)で多く発生しています。玄関廊下框部分からリビングサッシ下までフローリングで仕上がり(間に枠等が無い)場合、実際の寸法より、フローリングの寸法が長くなり、行き場を無くしたフローリングが上方向に盛り上がる事があります。
修繕方法としては、短辺を少しづつカットして、全体の寸法をおさえ盛り上がりを解消する方法があります(フローリング業者には専門の修繕業者あり)。
個人ですると、フローリングの構造を理解しないままカットすると、床暖マットまで切る方もおられるのでプロに任した方が良いです。
音鳴り
サネで入っている、ボンドで施工されて、フローリング自身が収縮する事で、歩くと木と木がこすれ音が鳴る場合があります。
業者は、フローリング用オイルをもっていますので、音鳴りがすればオイルをさして下さい。
インターネットでも、「フローリング用 音鳴り潤滑油」で検索してくれば出てきますので購入して、フローリングとフローリングの間(音が鳴る場所)にさして下さい。
次回は、フローリング その4から進めて行きます。