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マンションライフを快適に48

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

◆木材仕上げ関係
今回は、木材仕上げ関係 その1から進めて行きます。

木材仕上げに使用されているは、フローリング、和室仕上げ、巾木、各部屋の扉、廻り縁等、各所に利用されています。

■フローリング
以前はフローリング全体が一つの木から出来ていましたが、現在は、複層べニアの上に仕上げ面ノミ(単板貼り約0.3~1㎜程度)してある物が一般的です。

遮音性能
マンションに使用出来るフローリング(最下階は別)にも遮音性能等級があり、重低音(バンクマシン等を使用し測定する)・軽低音(タッピングマシン等を使用し計測する)の2つで測定されており、遮音をメインでフローリングを考えています。従って、下階が無い住宅と、下階の有る住宅では、使用するフローリングも変わってきいます。

表記
LLと表記され、55・50・45・40・35と表示されます。数字が低い方が優秀と言う事です。LLはエルエルですが、「ロー、ロー、低い方が良い」と覚えて頂ければ悪れないと思います。
マンションは一般的に、LL45以上が対象となるので、45・40・35が対象となります(フローリング張替の場合 各マンションの規約or使用細則をご確認下さい)。
フローリングメーカーでは、この数値以上で製品を作成できるかが新築に使用されるかされないかの大きな分かれ目になるので、メーカーサイトで分かり訳すく掲示されていると思います。
最近、新たな表記方法として、△LL(l)‐4、△LL(l)‐5と表記される事もあります。

次回は、フローリング その2から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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