マンションライフを快適に30
エアコン取付口
今回は、エアコンの取付口から進めて行きます。
穴が開けてあるのでは無く、最初に穴を開けた様にコンクリ―トを流し込む
エアコンを取り付け、室内機、室外機を冷媒が往復すると共に、室内機ドレーン水を外部に排出する為に、室内機を設置する近くにコンクリートに穴があけられ、プラスチック丸型のカバーがしています。
この穴は、最初から計画的に型枠にコンクリートを流し込むまでに、ボイドと言う物で円柱の形で型枠に設置され、コンクリートが入らない様にして作られており、結果的にコンクリートに穴が開けられた状態に見えます。また、穴が空いている周辺には鉄筋が斜めに背筋し補強されています。
エアコン周辺の音鳴り
24時間換気でもお伝えしましたが、換気は、空気を吸う量と同量の外気が室内に入る事が求められます。
換気口や、窓、引き戸が開いていないと、何処からか空気を室内に入れようとして、エアコンの配管穴、または、エアコンドレーンホースから、空気を室内に引っ張ろうとします。
エアコンの配管穴は、室外機側で「エアコン用粘土」という物で塞がれてあまり空気を室内側に入れません。
エアコンドレーンが室内と外部を繋いでいて、密閉されればエアコンドレーンから空気を吸おうとする時があります。
エアコン室内機から「クチクチクチ」と音が鳴っていたら、一度サッシの窓、引き戸を開けて下さい。鳴り止めばドレーンホースが原因となります。
ドレーンホースに水が溜まり、空気の入り口が細い場合、水が空気道を塞いだり、開いたりした時に音が鳴りますので、ドレーンの水を流し切って下さい。
次回は、感知器周辺から進めて行きます。