マンションライフを快適に85
バルコニーの使用 その7
④落とし物
1階に住むと、洗濯物等、いろいろな物が上階より落ちてきます。
洗濯物が風にあおられ落ちる事や、バルコニー手摺にかけて干した物が落ちる場合、洗濯バサミが壊れて破片が落ちる、小さいお子さんが遊んでいるおもちゃが落ちる。いろいろな物が上階より落ちてきます。
一階に住戸があり、専用庭になっている場合は、居住者が拾い管理員に届けに行く事となります。
また、落とした方も管理員に「落としました。」と言う事が多くあります。
なかには、落とした事に気が付かない場合や、「恥ずかしいからもう捨てよ。」と取りに行かない場合もあります。
1〇〇号室に落ちたから真上の階とは判断できず(洗濯物は風にのって落ちてくる場合がある)落ちている事を管理員に伝え洗濯物等を掲示し判断するしかありません。
1階に住戸が無い場合、1階の住戸の外が通路・車路・敷地外の場合等は、住戸ではなく、共用部分・外部となりますが、色々な物が管理員の手元に届きます。
洗濯物は、落とした本人もなかなか気付きません。洗濯物を取り入れ、しばらくすると「そー言えば、無いなー。」となります。
普段使う共用の出入口に掲示板に展示されていれば分かるかもしれませんが、「洗濯物を預かっています。」の紙の掲示だけでは自分だとは思いません。
手摺りに布団等を干されているを見受けますが、各マンションの使用細則に禁止事項として、手摺りには干せない事項として記載されていれば、手摺りに布団等を干すのは禁止事項です。
バルコニー内に布団干し竿を使用し干して下さい。
次回は、室内換気についてから進めて行きます。