マンションライフを快適に333
網戸 その3
前回は、網戸 その2(脱着)でしたが、今回は、網戸 その3として、網戸の調整から進めて行きます。
網戸を使用して行くと、開けにくくなることが起こります。
そのまま使用を続けると、外れたり・前回お話した、レールが削れることがあります。
それを防ぐには網戸の調整が必要です。
調整方法
①サッシ窓を開け、網戸を閉めるギリギリの所で止めて下さい。枠と網戸の上部と、下部のすき間が大きい・小さいが出てきます。
同じすき間であれば、サッシに対して平行となります。
②下部のすき間が大きければ、室内側から向かって左の戸車を時計方向に廻し(左側をあげる)、上部のすき間が大きければ、室内側から向かって右側の戸車を時計方向に廻し(右側を上げる)て下さい。
すき間が平行になれば、一度締めて下さい。スムーズに開閉が出来ない様であれば、網戸が上下どちらかで当たっています。
上部が当たっていれば、全体に下へ、下部に当たっていれば、全体を上に戸車を調整して下さい。
また、外して底面を見れる様であれば、戸車を確認して下さい。戸車に髪の毛等が絡みついて、戸車の動きが悪い場合があります。髪の毛等を除去してスムーズに戸車が廻る様にして下さい。
部材がダメになっている場合、ホームセンターでも売っている事があるので探して下さい。インターネットでは、〇〇メーカー 網戸戸車で検索して頂ければ、写真・寸法が出てくると思いますので、見比べて下さい。比較的簡単に交換できます。上部の網戸振れ止め部品も購入できます。
次回は、引き戸クレセントから進めて行きます。