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宮崎英人プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

マンションライフを快適に14

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

キッチン
前回は、トイレの給水のお話をさせていただきましたが、今回は、キッチンの給水から進めて行きます。
以前にキッチンの点検方法をご説明しましたが、混合水栓のお話をさせて頂きます。

テレビで、蛇口から「水が噴き出していてどうしよう。」のCMを見た方はおられると思います。
CM見たいに飛び散る事は少ないですが、「水が止まらなくなる。」「でない。」ではないでしょうか。

混合水栓には量産品が多く使われ、レバー部分がプラスチックにメッキされている物が使用されている事が多く、レバーの上下左右に動かすのに「ガツン」と勢いよく操作するのと、「ソーと」動かすのでは、レバーの寿命も変わってきます。また、ビスの閉め具合でも変わってきます。

レバーハンドルがカートリッジ(水・お湯を混合する部品)にビスで取り付いています。レバーハンドル側に正方形の凹み、カートリッジの凸が入る様になっているのですが、凹みのプラスチックが割れ、カートリッジ内につまり、「水が止まらあない。」「水が出ない。」様になる場合があります。
レバーハンドルがグラグラし始めれば、可能性は高いです。

水が出ない場合は、落ち着いて作業できますが、水が止まらない場合、落ち着いて作業出来ません。
水が止まらなければ、初めに、PS・MB内の水道の元栓を閉める事から始めて下さい。止めてから、落ち着いて原因箇所のレバーハンドルが付けてあるプラスチック上部のカバーを開け、ビスを取って下さい。取手がとれれば、上から除くとプラスチック片がカートリッジに詰まっていると思います。
取り除けば、開閉できる様になります。レバーハンドルの裏を見れば、プラスチックの掛けている箇所が確認できると思います。再度取り付けできますが、レバーハンドルがグラグラします。新しいレバーハンドルを取り付けて下さい。量産品の中には、ホームセンターで売っている場合もあります。

次回は、キッチンその2から進めていきます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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