マンションライフを快適に303
架橋ポリエチレン管・ポリブデン管
前回は、「洗面所下 さや管ヘッダー⇒各所水道設置個所」のお話をしましたが、
今回は、配管としてつかわれる架橋ポリエチレン管・ポリブデン管から進めていきます。
架橋ポリエチレン管・ポリブデン管
「腐食性」「耐水性」「耐寒」「耐熱性」「内部スケールの付着が少ない」「衛生的」「パイプ強度が強い」「内圧を受けても変形が少ない」そして「軽い」。
違うとすれば、
架橋ポリエチレンは曲げにくく、高価で、ポリブデン管は架橋ポリエチレンと比べると少しやらかくて安価。
耐久性
一部の文献では50年以上持つと言われている。
架橋ポリエチレン管・ポリブデン管が出だして、まだ30年程度しか経過していない。
住んでいる住民には知ってあまりもメリットを感じないかもしれませんが、配管も進化しています。
建物・人の寿命ともに100年を目指す現代にとっては、まだ50年では早いようにおもえます。
将来的には、建物の寿命と同等の対応年数の商品が出てくるのを希望します。
次回は、各所水道設置箇所から進めていきます。