今の土地の価格を知ろう！ 最新の地価

国土交通省から毎年3月に公示される全国の地価。
1月1日時点での全国の特定の地点の土地価格がわかるものです。
毎年同じ地点の価格が公示されるため、土地の価格が1年間でどれだけ変わったのかがわかりやすくなっています。
この土地の価格は実際に売買される価格とは異なりますが、土地の売買の際の基準や、比較の材料にすることができます。購入予定地域の不動産価格の水準が妥当なものなのかどうか、判断しやすくなるのです。



熊本県の地価は、ここ数年の半導体バブルの影響で上昇率が全国的にも高く、注目されています。
地価の変動率で見ると、全国で9位。平均で3.55％の上昇です。
県内で最も変動率が高かったのは、大津町の19.97％上昇。次いで菊陽町の14.45％上昇となっています。
大津町の上昇は、台湾の半導体製造装置大手のオフィスが開設されたことに影響を受けている形です。

上昇率で見ると、やはり菊陽エリア周辺が最も顕著ですが、価格だけで見ると熊本市西区、東区、と菊陽町が同等程度の価格、南区、北区と大津町が同等程度の価格、という状況のようです。
熊本に多くの人や物が流入してきている以上、全体的に地価が上昇する傾向は今後も続きそうですよ。
土地探しやマイホーム購入を検討している人は、なるべく早く行動を起こしてみてくださいね！


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