2024年もよろしくお願いいたします!
前回は春のお彼岸のお話をしました。
春分の日前後の1週間、あの世とこの世が近づくことで、亡くなった人と交流できると言い伝えられている期間です。
昔から、この期間はお墓参りをする習わしがあります。
そして、このお彼岸に欠かせないのが「ぼた餅」「おはぎ」です。
お墓参りの際にお供えするものです。
和菓子店などで春先に「ぼた餅」がよく商品として並ぶのはこのためなんですね。
お供えは春彼岸が「ぼた餅」で、秋彼岸が「おはぎ」です。
この「ぼた餅」と「おはぎ」、食べる時期が違うだけで物は一緒、と思っている人もいるかもしれませんが、実は明確な違いがあります。
よくどちらも同じものと言われますが、実はぼた餅はこしあんを使ってつくられます。
見た目は牡丹の花の形を模すので、大きめになります。
一方、おはぎは粒あんを使っていて、形は小さめ。その名の通り、萩の花の形に似せてつくられるのだそうです。
牡丹の花も萩の花も、あまりピンとこない例えではありますが、こしあんと粒あんであれば一目瞭然ですね。
この春はこしあんの「ぼた餅」を食べて、ご先祖様を偲ぶお彼岸を過ごしてみませんか?
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