新築? 中古? あなたはどっち?
家を購入する際の一番の心配事と言っても過言ではない「住宅ローン」。
多目的なローンに比べると超低金利とはいえ、やはりなるべく返済額は抑えたいですよね。
おそらく、住宅ローンを契約するときは、
「節約を頑張って繰上げ返済できるように計画しよう!」
と考えていることでしょう。
確かに、少しでも早く毎月の返済か終わった方がスッキリしますし、ひとつ心配事がなくなるのは魅力的です。
しかし「利息をあまり払いたくない」という、お得さを狙った繰上げ返済を考えている場合は、よく考えてから計画を立ててください。
なぜかというと、繰り上げ返済のために頑張ることで、住宅ローン控除で損をするかもしれないからです。
住宅ローン控除では、毎年の年末残高によって控除額が決まります。
2022年4月からは、控除率は0.7%、控除期間は13年までと税制改正されていますね。
これを踏まえ、住宅ローン借り入れ時の金利が住宅ローン控除の控除率よりも低い場合は、利息よりも控除される額が大きくなる=減税になるためお得になり、繰り上げ返済は控除期間後にするとメリットが大きいです。
もし金利の方が高かった場合でも、繰り上げ返済にかかる手数料や、返済以外にかかる出費などとの兼ね合いを考えておく必要がありますので、焦らずにしっかり検討することが大切ですよ。
「私たちの場合はどう返済するのがお得かな?」
と思ったら、住まいの円むすびにいつでもご相談くださいね。
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