足の痛みには、ご本人にしか分からないつらさがあります。私がそのつらさを、想像ではなく実感としてうかがえるのは、私自身が長く同じ痛みの中にいたからです。
私は中学生の頃から外反母趾に苦しんできました。公務員の管理栄養士として29年勤め、小学校で子どもたちの食を預かってきましたが、42歳で乳がんが見つかり、手術後の3年間でバセドー病と子宮筋腫の摘出手術を立て続けに経験しました。ストレスに対して気持ちは強くても体は弱い体質なのだと、そこで初めて自分を知りました。短大で非常勤講師を務めていた頃にはぎっくり腰になり、教壇に立つこと自体が難しくなりました。靴に関心があったわけではありませんが、その時に知人が紹介してくれたベネシュの靴を試しに買い、セミナーを受けたことが転機になりました。長く私を苦しめた外反母趾の痛み、腰痛、首の痛みが、不思議と影をひそめたのです。
そこから足の健康づくりに必要な知識と技術を理論的に学び直し、平成22年3月22日にベネシュ水前寺を開きました。管理栄養士として食事と体の関係に向き合ってきた29年は、今の仕事とつながっています。足を整えることと、何をどう食べ、いつ水を飲むかを整えることは、私の中でひと続きのものです。靴の話だけで終わらせないのは、この二つを別々のものとして扱ってこなかったからだと思います。
現在は一般社団法人足管理健康協会の足管理健康療法士として、上席講師も務めています。ただ、私が最も頼りにしているのは資格よりも、開業以来お客様から教えていただいたことの積み重ねです。初めて来られたときは膝の変形で歩くのがつらそうだった方が、ベネシュの靴と足管理を続けられ、最後までご自身の足で歩き、家族の手をほとんど借りずに92歳で大往生されました。毎日の散歩と運動を日課にされていたその姿は、今も私のお手本です。
外反母趾も、O脚も、大病も、私自身が通ってきた道だからこそ、年のせいだと諦めかけている方のお話を、途中でさえぎらずに最後までうかがえると思っています。どうか一人で抱え込まず、まずは足のことを話しにいらしてください。
管理栄養士29年と自身の体験を生かす足の相談
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Mybestpro Members
宇野宏子(足管理健康療法士)
ベネシュ水前寺
健康づくりに貢献する「ベネシュ」の靴を取り扱い、ヒアリングを通じて一人一人に適した靴をフィッティング。足管理施術メニューで足全体をケアし、「正しく歩く、水を飲む、足湯をする」の三大健康習慣も指導。
宇野宏子プロは熊本朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です
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適切な靴で、足元から健康づくりに取り組むプロ
