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「大人数のマイクラサーバーに入ったら、画面がカクカクして遊べなかった…」
そんな経験はありませんか?
Core i5 第8世代 + メモリ8〜16GB + Intel UHD Graphics 620 のような、いわゆる“ゲーミングPCではない”環境でも、統合版(Bedrock版)マインクラフトは設定次第で快適に遊べます。
さらに、公開サーバー(50人規模など)にも入って楽しむことが可能です。
ここでは、弱めのPC環境で統合版マイクラをより快適にするための設定と工夫を技術メモとしてまとめます。
ぜひ参考になさってみてください(*^^*)
1. 弱めのPCで遊ぶときの基本方針
- 描画負荷を下げる:GPUの限界を超えない設定に
- 安定性を確保する:メモリや回線の無駄な負荷を削減
- サーバー状況を意識する:こちらの設定だけでなく、サーバー側の制限や混雑状況も影響する
2. 推奨設定一覧(UHD Graphics 620向け)
■ 解像度
1280×720推奨。フルHDより描画負荷を約40%軽減できます。
■ 描画距離
6〜8チャンク。GPUと通信負荷を両方軽くします。
■ スムースライティング
オフにすることで、光の計算負荷を削減します。
■ グラフィック設定
Fast(簡易表示)に設定。草や葉っぱの描画を軽くします。
■ 雲
オフ推奨。空の描画負荷を減らせます。
■ パーティクル
最小に設定。爆発や炎などのエフェクト負荷を軽減します。
■ VSync(垂直同期)
オフ推奨。入力遅延を減らし、FPS制限を解除できます。
■ 視野角(FOV)
70〜80程度に。視界範囲を抑え、GPU負荷を軽減します。
■ サウンド
必要最低限に。BGMオフでCPU負荷減+集中力アップ。
■ 背景アプリ
不要なソフトは全終了。メモリ・CPUをマイクラ専用に確保。
■ ネット回線
出来れば有線LANを利用ですが、安定した5GHz Wi-Fiでも可です。Ping遅延やパケットロスを防ぎます。
3. 公開サーバーを楽しむための追加ポイント
- サーバーの描画距離設定に合わせる:無駄な描画を減らすことでFPSも安定
- チャット欄やHUDサイズを小さくする:画面の描画負荷軽減と視認性アップ
- 高解像度リソースパックやシェーダーは使わない:内蔵GPU環境ではほぼ確実にカクつく
- 参加人数やイベント内容に注意:PvPや大量のMobイベントは負荷が高く、設定を下げても一時的にFPSが落ちることがある
4. 実際の期待値
- 上記設定であれば、通常プレイや中規模建築は FPS40〜60 を維持可能
- 大規模イベント時やMob密集地でも最低30fps前後で踏みとどまれる
- ネット回線が安定していれば、大人数サーバーでも遅延が少なく楽しめる
5. まとめ
弱めのPCでも、統合版マイクラは十分楽しめます。
大事なのは「限られた性能をどこに使うか」を見極め、描画負荷を抑えながら安定性を確保することです。
このメモをベースに、自分の環境に合わせた調整を加えて、快適なマイクラライフ楽しんで見てくださいね(*^^*)



