マンションオートロック解錠の共通化へ 国土交通省
管理計画認定制度とともに、2022年から始まった「マンション管理適正評価制度」の2025年3月末時点での登録状況が、一般社団法人マンション管理業協会から発表がありましたのでお知らせいたします。
登録数は8,250件で、評価別では★4つが3,494件と一番多く、次に★5つが2,525件で、この2つで全体の73%を占めています。★がゼロのとこも1件あり、この内容で評価申請した理由がわかりません。
都道府県別では、当然に東京都が一番多く2,504件(30.4%)、続いて神奈川県の1,108件、大阪府の749件、埼玉県の514件、愛知県の493件、兵庫県の443件、千葉県の440件で、以上がベスト7となっています。
高知県は11件で、昨年12月のコラムでお知らせした数字から、東急コミュニティーが管理しているマンション2件が増えていますが下から数えて10番目の少なさです。ちなみに一番少ないところは福井県です。
「マンション管理適正評価制度」で点数配分の一番多い「管理組合収支」のうち修繕積立金の資金計画を見てみますと、「均等積立方式」を採用して計画通りに徴収できているマンションは77.9%、できていないマンションが22.1%で、「段階増額方式」を採用して徴収できているマンションは87.9%で、できていないマンションが12.1%という結果になっています。また、長期修繕計画期間全体で、修繕積立金の総額から算定された修繕積立金の平均額が、国の基準額を満たしている割合は78.2%で、2割以上が満たしていない状況です。
詳細につきましては、以下のマンション管理業協会のホームページでご覧いただけます。
マンション管理適正評価制度 登録状況等について
(2024年度 第4四半期終了時点)



