はじめまして
11月24日(日)に令和6年度のマンション管理士試験が実施されました。また、一昨日の12月1日(日)には、管理業務主任者試験も実施されました。受験された方は、本当にお疲れ様でした。
マンション管理士試験受験者は昨年よりも203人減っていますが、管理業務主任者試験受験者は昨年よりも198人増えています。
マンション管理士試験の受験者数 10,955人(昨年11,158人)
管理業務主任者試験の受験者数 14,850人(昨年14,652人)
マンション管理士試験の受験者数が大幅に減った会場は、福岡会場(61人減)と大阪会場(60人減)で、増えた会場は一つもありませんでした。名古屋会場だけが増減がなく昨年と同じ受験者数です。昨今、マンション管理士にスポットが当てられ業務役割が徐々に増えてきていることから今年度は増えると思っていましたので、この結果はとても残念です。
一方、管理業務主任者試験受験者が減った試験地は、宮城県(25人減)、大阪府(56人減)、広島県(32人減)で、それ以外の試験地、北海道(38人増)、東京都(120人増)、愛知県(63人増)、福岡県(61人増)、沖縄県(29人増)は増えています。
大阪だけが、マンション管理士試験の受験者数も管理業務主任者試験の受験者数も大幅に減っています。将来を見据えると、今のままではマンション管理士も管理業務主任者も全く足らないと思いますので、来年度は受験者数が増えることを切に願うばかりです。
ちなみに、合格発表は、マンション管理士試験が来年1月7日(火)、管理業務主任者試験が来年1月10日(金)となっています。
今更ながら気付いたのですが、マンション管理士試験の場所は“県庁所在地名”の“会場”となっており、一方管理業務主任者試験の場所は“都道府県名”の“試験地”となっています。