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穂盛正明

高知の地盤を知り尽くした地盤調査・補強工事のプロ

穂盛正明(ほもりまさあき) / 地盤品質判定士

有限会社グランドワークス

コラム

BCP対策と業務の効率化を同時に!

2019年6月26日 公開 / 2021年1月7日更新

テーマ:スマートタンク

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 業務効率化 手法

災害備蓄にはオールステンレス製の
【スマートタンク】を!

降水確率80%なら傘は必要!?

最近【高知以外】で地震が多発しています。
スロースリップを追いかける様な地震もあり
地震速報に毎日ヒヤヒヤする毎日です。
南海トラフ地震臨時情報も整備されましたが、
その運用については各自治体でまちまちとなっています。
また、少し前には南海トラフ地震の今後の確率が
70%→80%に引き上げられました。
見出しに上げましたが、朝の天気予報で
「今日の降水確率は80%」と流れたら
ほとんどの人は傘を準備する事でしょう。
ぜひ地震の事も明日起こる前提で準備して
少しでも被害を少なくして欲しいものです。

働き方改革にも効果

さて、今回は取り扱い新商品
「スマートタンク990L」
について掘り下げてご紹介します。

弊社移転目的については、前回のコラム
「令和元年から新事務所でスタートします!」
でご紹介させていただきましたが、
BCP対策・業務効率化・労働環境改善
を目的に移転をしました。
その中でBCPを策定していくと、
被災後の業務活動の為に電源や燃料の
確保について検討する必要に迫られます。
大量に燃料を消費する会社では、
埋設型タンクや自家用給油所の
設置に踏み切ると思われますが、
その建設には2000万円近い建設コストが
必要になると言われています。
加えて有資格者や定期点検、撤去時の
土壌汚染調査や処理などランニングや
撤収までの生涯コストを考えると
莫大な投資になる事は間違いありません。
また、ガソリンは危険性が高い事から
規制が大変厳しくなっており、
容量的にも実用的ではありません。
軽油と灯油は第二類石油に分類され
ガソリンよりも緩く?なっています。

たまに聞くのがドラム缶での軽油備蓄!
これはこれで容器の容量の問題から
200L未満であっても届け出が必要です。
また、容器の材質等の問題などもあり
長期保管には向かないと考えられます。

結果として三方が喜びました!

そこで弊社ではスマートタンクを導入し、
今後四国内で販売していく事としました。
スマートタンクはオールステンレス製!

導入してみて一番の効果は
意外な事に従業員の反応でした!
燃料をいつでも入れることが
できるようになり
「時間を有効に使えるようになり
楽になった」と喜んでいます。
会社としては、BCP機能としての
災害用備蓄の確保とリッター当たり
〇円引きで燃料を一括購入する事で
初期投資の早期償却が見込まれます。
燃料屋さんは、定期的な一括しかも
大量購入により店頭での人手に頼らずに
顧客の囲い込みと長期取引化が
見込める事になります。
届け出だけで使用でき、電源工事も不要!
置くだけ設置なので、大型現場でも便利に!

スマホやPCでも残量管理できます!

この記事を書いたプロ

穂盛正明

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穂盛正明(有限会社グランドワークス)

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