石垣上の不同沈下をアンダーピニング工法で修正!
現在、時代の流れはスクラップ&ビルドから
耐震や断熱、省エネやバリアフリーなどの
リフォームへと移ってきており、
その計画時に不同沈下が問題となり
弊社へのご相談も多く頂くようになりました。
身体と精神にも影響を及ぼし兼ねない不同沈下。
その沈下修正工法にはいろいろな工法があります。
参照 ↓ 弊社HP
http://www.gworks.co.jp/business/sink.html
その中でアンダーピニング工法は
一番確実で信頼性の高い工法と言われています。
しかし、実際に沈下修正を施工させて頂く上では
いくつかの問題点もある工法でした。
・掘削土量が大きく時間がかかる。
・鋼管の圧入圧に基礎が耐えられない。
・建物荷重が軽く目標深度まで到達できない。
・・・etc です。
弊社では、その様な問題点を解決すべく
研究、開発を行なって参りました。
そして、去年には実物の不同沈下物件での
沈下修正工事の試験施工にも成功し、
この度、特許出願届を受理して頂き
いわゆる、特許出願中の状態まで漕ぎ着けました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
この工法を用いれば、最小の掘削土量で、
建物荷重に頼る事無く、杭の打設が可能ですから
建物を優しく持ち上げる事ができます。
当然、工数が削減できますので、
工事費の削減にもご協力できます。
また、あってはならないですが、
再沈下してしまった場合には、再調整可能です。
詳細については、後日掲載していきますが、
全国展開も視野に考えていきたいと思います。