新たなる旅立ち・・・のはずが
あれ?
前回お届けした多重放送より、一週間が過ぎたけんどあれはどうなった?
って声は届いていませんが、申請やら見積やら、ネタだらけの現場(なんらかのトラブル)で、
あっという間に一週間あいてしまった。
いや、手掘りの浄化槽も埋まらなかった訳ではないですよ!そこはプロなので!!
危なかったけど(。-∀-)
でも、結構苦労したのでその話の続きを
この手掘りには自ら進んで先頭に立ったものがいます。それが梅ちゃん(゜д゜)!
「手掘りの浄化槽は初めてなんでやってみたいです!」
って志願をしたので、誰もが『どーぞどーぞ』って((((oノ´3`)ノ
もちろん一人ではないですが、リーダーになり掘ってくれました
テレレテッテッテー!
これで、梅ちゃんレベルアップです!!
やったこともないことを、さもできるような顔をしている人がいますが、
それは知っているだけで、できるとは程遠いのです
それに比べ実際にやった人は、やってみなければわからない苦労を経験し
「これでできる!!」という自信ができるので
その差は大きいです( ˘ω˘ )
さてそのころプロはと言いますと、(プロも掘りましたけど)
注文した配管材料で本当に行けるのか、足りないものはないかと確認したり
実際掘りあがった穴を見て、『どうやって降ろそう』
と悩みに悩んで、必要な道具をギリギリで構えたりして・・・
そしてついに実践の時がやってきた!!
得意の4人力でここまで運ぶことは、余裕の想定内
とりあえず浄化槽は歩み板2枚に預けて穴の上まで来ました
脚立とユンボを降ろすブリッジをはしご代わりにして単管を渡して
浄化槽をチェーンブロックで吊ろうという作戦は良かったのだが、
浄化槽を入れる開口が低すぎて、吊りしろがない・・・
でも大丈夫!!4人寄れば文殊超え!!
ここでもグリーンプロジェクト流の人力作戦で(結局力技かいΣ(゜Д゜))
とりあえず長い吊り金具を単管に引っかけて
せーので浄化槽を持ち上げて歩み板を抜くという荒技にでた!
しかし2枚目を無理やり抜くと浄化槽のぶら下がる勢いは殺せず、
どこかに当たって破損の恐れがある
そこで、持参のレバーブロックで片方を、もう一方をチェーンブロックで吊るも持ちあがらず、
最後は片方を単管ごと担いで持ち上げて(結局力技ね(;'∀'))
なんとか2枚目の歩み板を抜いて単管にぶら下げることには成功した
このままでは吊り具が直接単管をまたいでいるので降ろすことはできない
『さて、このあとどうしょうね~?』
「俺が担いじゅう間に短い吊り具に掛けかえてチェーンブロックにひっかけろ!」
では、さすがに安全が担保されないので、ここは4人の文殊越えの知恵を出し合い
「あーせー、こーせー、それは無理やろ」言いながら
やっと据え付けることが出来た・・・ように見えますが、
降ろすときに浄化槽が土に当たってほんの少し底板の下へ落ちたので、
もう一度吊り上げて掃除をしたりして、ついに
据え付けられました
涼しい顔して記念写真
この補助金用の写真からは大変さは伝わりませんが
自ら工事をする浄化槽設備士は、苦労するほど『楽しかった』と思うのです
もちろん想定内の苦労プラスちょこっと苦労くらいまでの話ですがね(;''∀'')