トイレの神様怒りの原因
しばらく「下水道接続のプロ」としてやってまいりましたが、ついに浄化槽のプロに復帰です!!
なぜこの時期浄化槽工事がないのかと言いますと、高知グリーンプロジェクトはほぼ「改造専門」でやっています。
既存のお家の水まわり環境の改善。
すなわち浄化槽設置により、汲み取りからトイレの水洗化。
そして大事な生活排水の適正処理。
そんな環境に良いことをするのですから、もちろんその工事には浄化槽補助金が使えます。
大きなお金がかかる工事ですから、補助金がないととてもできないという方ばかりです。
ところが、その補助金も年度替わりには使えないのです。
浄化槽補助金は、高知県でも各市町村により募集の内容が異なります。
たとえば高知市は6月から毎月の抽選(予定基数に達した場合。早いもの勝ちではありません)
香美市などは、1年分の応募を3月~4月に行います。
また、予算も大きく違っていて、昨年、ふるさと佐川では9件の工事を行いましたが、
お隣の日高村では全部で年間4件分の予算しかなかったりとさまざまです。
(そのうち2件工事しました)
しかし共通しているのは、年度替わりには工事はできないということ。
3月中旬にはその年度の工事の実績報告を提出して検査して、書類審査して終わる。
翌年度は、予算が下りてくるのがだいたい5月末から6月頭なのです。
で、やっとのこと令和6年度1発目の工事は、
昨年まさかの予算切れで今年度に持ち越しになった
佐川の二世帯住宅の10人槽設置工事です。(;'∀')オマタセシマシタ
しかし、予定の工期になっても今年は許可がなかなか下りず先に浄化槽が来てから
やっと着工許可が下りました。
つづく