もう終わってますが・・・下水道グループ助成金工事⑥
では、実際の工事の様子です
浄化槽を汲み取り清掃して、消毒したところです。
ですが、いきなり前回紹介した図面とは違うコンクリートの壊し方をしています
見積では解体は必要最低限でつくりますが、実際はそれより広くなってしまうんですよね
だって、予想通り=見積ってことは、予想外のときは・・・絶対増えるでしょ(´・_・`)
見えないものが予想通りって・・・そんなことはよほどのことがない限りないんですよ(*_ _)
もちろんこんな時も追加費用はございません(;・∀・)
じゃあ初めから最悪の場合を考えたら?って、そんなことしたらとんでもなく高い見積になっちゃいますよ!
どれだけ経験を積んで、見えないものを見えるようになれるか(@_@。
その内容を施主さんが理解しなければ、見えないものを見たプロを「金額が高い」としか認識できないのはリスクです(;´・ω・)
さて現場に戻って下水への接続管は塀の中なので人力、すなわち手掘りです
ここは道路より少し地面が高くなっているので、掘る深さはだいたい1.2mくらいかな
同時作業で浄化槽を解体し、配管が通る高さまで埋戻し
施主さんに「浄化槽をこんなに取るとは思わんかった」って言ってもらったくらい取っています
この埋戻しって時間食うんですよ。何度も何度も締めては下がりを繰り返す
ですから締固め用のバイブレーターはダブル使いです(/・ω・)/
それと「浄化槽を取る」って作業も業者によって大きな差がある部分だと思います。
「浄化槽はこっぽりのけますよ!」と言ったって、その「こっぽり」がどの程度かは分かりませんよね?
「取れるだけ取る」のか、「配管に邪魔な部分だけ取る」のか、「どうせ潰すんだから押しこむのか」
高知グリーンプロジェクトは「取れるだけ取る」です。それは、いろいろなものがあると、埋めるときに邪魔になり隙間が大きくなってしまうのから嫌なんです。
昔、職人だけしていたときは押しこんだりもしてましたよ。
でも自分でやり出してからはやめました( ˘ω˘ )
気にせんかったら平気かもしれんけど、気にしたらやっぱ気持ちよくはないですもんね!
でも、浄化槽は取れば取るほど、産業廃棄物として出る。埋める砂は締めれば締めるほど多くいる・・・
みなさん!ここ大事なとこですよ!!(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
頼んだらまかせっきりにしないでできれば作業の様子を見て下さい!!