火災保険は、全焼しないと全額は支払われないのか?
どうも。高知駅から徒歩3分の保険ショップFA高知の西山です。
さあ今週もやってきました。「ココだけは押さえておきたい!火災保険の基礎パート②」
先週は、パート①「火災保険を掛ける対象は建物と家財に分けられます。」というお話をしましたが、
※ちなみにパート1はコチラから
今週はパート②「じゃあ何が「建物」で、何が「家財」になるの?」について、質問形式でお届けしていきます。
今週はちょっと難しいですよ(笑)3問いきますのでお付き合いください。
それでは第1問。
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【第1問】
テレビ(52型)は「建物」? 「家財」?
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ちょっと考えて下さいね♪
考えました?
正解は
A、「家財」です。
これは簡単でしたか?(笑)
家の中で日常生活に使う動産は火災保険では「家財」として保障対象となります。
ちなみに大きさは32型でも42型でも52型でも家庭用のテレビなら「家財」の対象です。※家庭用がポイント
では続けて第2問いきますね。
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【第2問】
システムキッチンは「建物」?「家財」?
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これ、悩みませんか?(笑)
正解は
A、「建物」です。
システムキッチンは建物に設置しますので火災保険では「建物」として保障対象になります。
それでは次が最後の問題です。
最後は難しいですよ(笑)
3択です。
考えて下さいね♪
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【第3問】
屋根に付けた太陽光パネルは「建物」?「家財?」
それとも「どちらにも含まれない?」
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これが最後の問題です。
もうちょっとだけお付き合いくださいね。
正解は
A、「建物」です。
先ほどと一緒ですね。
太陽光パネルは建物に設置するので、火災保険では「建物」として保障対象となります。
どうでしょう?
「全部当たった!」という方は素晴らしいですね。
意外と、営業マンでも即答できなかったりするんですよ(笑)
●「建物」として火災保険の対象になるもの
火災保険では「建物の本体+本体に設置されてるもの(門や塀、物置や車庫など)」が「建物」として保障対象になります。
《建物の一例》
システムキッチン、エアコン、室外機、エコキュート、太陽光パネル、畳、クローゼット・カーポート、門、塀など
●「家財」として火災保険の対象になるもの
一方「家具や衣服など日常生活に使う動産」が火災保険では「家財」として保障対象になります。
《家財の一例》
衣服、布団、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、ソファー、食器、空気清浄機などなど
なお、家財に関しては特に、1個(組)が30万円を超える貴金属、宝石、美術品(明記物件といいます)は、別途申告が必要なケースや、建物の外に持ち出している時の家財は対象外のケースなど、保険会社や商品によっても取り扱いが異なるケースがありますので、ご契約の際は必ず、担当者にご確認くださいね。
あと、ご加入後にも「こんな場合は対象になるの?ならないの?」と判断できない場合は、とりあえず保険会社に問い合わせしてみることをお勧めしています。
せっかく保険料を払って保険を掛けるなら請求漏れの無いようにしたいものですよね。
以上。
今日は「ココだけは押さえておきたい!火災保険の基礎パート②じゃあ何が建物で何が家財なの?」お届けしました。
次回は、パート③「建物の構造によって保険料は変わる!?」について、また来週お届けしていきます。
来週も楽しみ(?)に☆
それでは、本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
PS、
いよいよ消費税増税間近ですね!
掛け込み需要まっさかりですが、この前テレビ見てたら、「消費税増税前に結婚しよう!」なんて方もいるみたいですね!
増税前に○○を買おう!てのは分かるんですが、増税前に結婚しよう!なんて人がいるとは。
増税前に指輪を買って、入籍も済まして、結婚式も済まして、一緒に暮らすマンションも購入した!とテレビでやってました。
う~ん。
まあなんでも「きっかけ」って大事ですよね(笑)
もしかしたら、今まさに読んでいるこのちょっとおかしな「コラム(?)」が、あなたの家計を改善する、保険の見直しの「きっかけ」になるかもしれません。
そんな思いで今日も書きました。
あなたの保険選び・保険見直しの少しでも参考になれば幸いです。
それではまた☆
火災保険に関するコラムはコチラにまとめました。
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