ココだけは押さえておきたい!火災保険の基礎パート②
どうも。高知駅から徒歩3分の保険ショップFA高知の西山です。
先日、住宅ローン(フラット35)を組んで新築のお家を建てられる山田様(仮名)に火災保険と生命保険のご相談をいただきました。
今回は、このご相談の中で見直した「団体信用生命保険(以下、団信)」について少しお話していきます。
特にフラット35で住宅ローンを組んで
・すでに、お家を建てられてる方、
・今現在、お家を建てられてる方、
・これからお家を建てられる方、
は、ぜひ最後までお読みください。
さて、この団信。
民間金融機関の住宅ローンでお家を建てる場合、強制加入となってるケースがほとんどですが、フラット35で住宅ローンを組む場合は任意加入となっています。
任意加入なんで、加入する方もいればしない方もいます。他の生命保険で準備される方もいるんですね。
ここで、この団信の特徴をまとめてみました。
団体信用生命保険(団信)の特徴
・住宅ローンの残債分の万が一の保障である。
・ローン残債に合わせて保障額、保険料も減っていく。
・15~69歳※まで老若男女関係なく均一保険料
・基本、審査ではなく告知のみで加入判断
・ローン返済途中での中途加入はできない。
・払い方は年払いのみ
簡単ですがこんな感じでしょうか?※三大疾病付機構団信をご希望の場合は15~50歳
この特徴の1つ、
・15~69歳まで老若男女関係なく均一保険料
ここに一般の生命保険との“大きな違い”があるんです。
例えば一般の生命保険では、15歳で加入する死亡保障3000万円と、69歳で加入する死亡保障3000万円では保険料でいうと10倍近くの差がでてきます。
これが、団信では同じ保険料で計算されるんですね。男性と女性も全く同じ保険料となっています。
これらを踏まえて、「団信は年配の人にとっては割安な保険料だが若い人にとっては保険料が割高である。」こんなことが言えると思います。
実際にご相談いただいた山田様(25歳男性)はすでに団信で仮審査を済ませていましたが、お勧めした生命保険で同じような保障を組むと、35年間で約50万円の保険料が削減できることが分かり、
●団信⇒一般の生命保険(住宅ローン分)
に切り替えることとなりました。
実際に万が一のことが起きた場合、団信のお手続きは「相続人がお手続きで住宅ローンの完済」になるのに対し、今回の生命保険プランでは、「保険金の受取人が一度死亡保険金を受け取り、そのお金から住宅ローンを完済する」という一手間の違いはあるものの、団信の一番の目的である、
「ローン債務者が万が一時は残りの住宅ローンを完済できる」
を果たせる保険なので、保険料の負担が少しでも減ることは良いことではないでしょうか?
今回お勧めした保険商品は「収入保障保険」。
フラット35で団信を検討されてる方で
・30代前半までの男性
・おタバコ吸われない方
・女性で住宅ローンを組まれる方
は検討に値するのではと思います。
詳しくは生命保険の担当者、もしくは当店でよければ無料相談をお受けしています。
なお、保険の切り替えに関しては健康状態が関係してきますので、安易な判断はせず、必ず担当者にメリット・デメリットをお聞きくださいね。
それでは今日は「フラット35で任意加入の「団信」を考える」についてお話しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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