塔婆立て。要注意のことがあります
こんにちは。川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。
久しぶりのコラム投稿です。
さて、本日はお墓工事で現場に出ていると電話が入りました。お話を伺うと弊社近くの寺院墓地でのご納骨の依頼です。
日時を確認するとなんと今日!これから読経、そのすぐ後の予定ということで、久しぶりに面喰ってしまいました。
幸いにも工事現場が比較的近くだったために、従業員が急行。無事に納骨ができました。
電話でお施主様は本当に申し訳なさそうに話してくれていましたが、とりあえず無事に終われて本当に良かったです。聞けば不慣れなため、納骨立会い依頼の連絡をする事をご存知なかったようです。
実は何年かに一度くらい、お施主様が納骨の連絡をし忘れてしまう案件があります。あるいは忘れるというよりも、そう(依頼)することを知らなかったといったほうが良いのかもしれませんね。
納骨予定が決まったら必ず石材店にお知らせください
以前に一度、お寺さんから連絡を受け現場に急行すると、「うちが納骨なのを知らなかったみたいだね」と言われたことがありました。でもその時には、もちろん納骨依頼の連絡は受けていませんでした。
どこのお宅でどなたが亡くなったのか、いつ葬儀なのか、いつ納骨なのかは石材店では把握しかねます。もしわかっていたとしても、葬儀当日の納骨か四十九日納骨かまではわかりません。お施主様から連絡をいただかないと勝手には動けないのです。
今回のように急な依頼でもできうる限り対応しますが、現場の状況によってはそれが無理ということもありえます。例えば遠くの現場では対応不能でしょうし、休日で不在ということだってあります。
納骨予定がある場合、お寺様への連絡を忘れる方はまずいないと思います。それとセットで石材店への連絡も忘れないでください。
お寺様に法事の予約をすれば自動的に石材店に連絡が入るというわけではありません。あくまでも一般的な話としてですが、石材店の手配はお施主様の仕事になります。ぜひ覚えておいてください。
また、よろしくお願いします。