読売新聞(神奈川県版)に取材・掲載をしていただきました。
はじめまして、川崎市多摩区の(有)吉澤石材店、吉澤光宏です。
私のところは寛政年間の創業以来、地域の皆様にお支えいただきながら220年前後の月日を重ねて
まいりました。一般的にお墓は一度建てると長い期間使っていくものですが、今では数度にわたって
お墓の建て直しをさせていただいたお施主様も数多いことと存じます。
それは先祖がお墓づくりに真摯に取り組み、この地域で堅実な仕事を重ねてきたからこそ頂戴できた
ご縁にほかなりません。これからもその精神と感謝の気持ちを忘れずに、お一人お一人のお施主様と
向き合っていきたいと思います。
小さな町場の石材店なので派手なことはできません。私自身がお施主様のお話を伺って石の紹介や
設計をいたします。また現場作業も行いますので、常に目の届く範囲での作業が可能。こうしたことが
高い品質でのお墓づくりにつながると信じています。
お墓はその人、その家にとってかけがえのないものです。お施主様の顔が見えるからこそ、より熱意を
もってお墓づくりに取組み、町石屋としての使命を全うしていきたいです。
本コラムでは感じたことやお知らせしたいことなどを、不定期につづってみたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。