藤岡拓己プロのご紹介
課題の本質をとらえた無理のないDX推進で、ビジネスに変革を（1/3）
IT技術と経営をつなぎ、アイデア力を発揮して、DX成果の最大化を導く
「DX（デジタルトランスフォーメーション）コンサルティングと聞くと気が引けるかもしれませんが、お気軽にITに関する困りごとをご相談ください」
そう呼び掛けるのは、DX推進を軸に、WEB制作やシステム開発などを行う「WOWN（ワオン）」の代表取締役、藤岡拓己さん。
ITエンジニアを経て、数社で経営に携わってきた経験をもとにコンサルを実施。悩みの多くは「DXを試みたものの、うまくいかない」ことだそう。
「まずは何を求め、実現したいのかを詳しく伺い、技術的な視点と経営者目線の両方から、やるべきことを整理します。今はシステムやツールに投資する段階でなければ、率直にお伝えすることもあります」
経営者とエンジニアの橋渡し的な役割を担えるため、「話が早い」と喜ばれることが多いと語る藤岡さん。強みは、物事を表面的に捉えるのではなく、課題の本質に着目して、ビジネスや製品・サービスに変革をもたらすアイデア力です。
「全体を広く俯瞰し、『なぜそれをするのか』を突き詰めると、新たな発想が湧き、取るべき道筋が見えてきます。やみくもにIT化を進めるのではなく、問題解決に重点を置きます」
以前、企業から「あらゆる業務をデジタル化したい」と依頼がありました。現場で聞くと、ある部門で処理した書類をカゴに入れ、他の複数の部門が紙ベースで情報共有するというやり方でスムーズに回っていたとか。
「結局、コストをかけて改革せずとも『ここは紙で十分』となりました。当方では無駄な出費は抑え、実情に合ったやり方を提案します」
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