夢見るウェディングドレス! 前編
皆様、こんにちは。
マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリスト 鈴木香加です。
今日は、シリーズ中断で、骨格診断について。
Xで、骨格診断の弱点と中途半端に投稿してしまったので、フォローしようと思っています(Xには、こちらのリンクを付けます)。
骨格診断の弱点・・・診断士の経験者なら分かっていらっしゃる方も多いと思いますが、最初はびっくりしますよね?思わず、ミックスと言いたくなってしまう・・・。もちろん、ミックスの方もいらっしゃいますが、ちょっと確認してみてくださいね。
骨格診断は、その方の体格・体つきに対して、タイプを分けて、その美しく見えるスタイリングをご提案するものです。ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つのタイプが代表的です。
ところが、それ以上の体形カバーを無意識に求めているお客様もいるのです。
たとえば、身長の低い方やぽっちゃりさんなど・・・骨格診断のアドバイスそのままでは、ご満足いただけない場合も多いのです。また、お客様の質問も多く出ます。
あるある事案ですが、たとえば、
【身長の高くないお客様】
上重心にスタイリングするとバランスがとれるけれど、ウェーブタイプのようなゴテゴテは嫌い・・・というお悩みなどでサロンにご来店されることがあります。
身長の高くないお客様は、やはりすらっと見えるようにスタイリングをご提案しないと意味がありません。自然と、上重心なスタイリングになります。これは、身長カバーのスタイリングを修正に欲する事案です。
【ぽっちゃりさん】
スッキリ見えるように錯覚させるスタイリングや、パーソナルカラーの収縮色もストライプなどの柄も合わせ技で、もちろん入ってくることになります。こちらも、すっきり見える体型カバーのスタイリングを修正してくる事案です。
ですが、これらを同時に診断するのでなく、段階的に診断アドバイスをする必要があります。
つまり、①骨格診断の各タイプは、その方の体格についての診断ですので、ストレート・ウェーブ・ナチュラルなどしっかりしたうえで、②より素敵に見えるスタイリングとして修正アドバイスを「運用レベル」でしていくのです。
骨格診断のきちんとした診断と、お客様の満足とのバランスが取れると思います。
それを「あなたは何とかとウェーブのミックスです」・・・と言ったら、おかしいことになります。お客様の体型のタイプはともかく、上重心(あるいは、すっきりさせる)のスタイリングなだけですから。お客様の無意識なお悩みに引きずられては混乱します。
また、単純のほうがお客様は、アドバイスを使いやすくなります。
骨格タイプの理論に組み込むのではなく、とりあえずは、運用レベルで修正をしてみるのがよいと私は思います。
また、お客様に置かれましても、上記の事案に当てはまると思うときは、骨格は骨格・カバーはカバーとして整理された方がいいと思います。
そのように考える利点は、ファッションの甘さ~ニュートラル~辛さのイメージを把握確認したうえで、体形カバー・スタイリングに入れる点です。
ご参考になりましたでしょうか?
より素敵にお洋服が楽しめますように願っています。
ありがとうございます。