ドーナツの穴から、色の世界をのぞいてみれば
皆様、こんにちは。
マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリスト 鈴木香加です。
夜の文章は、怖いですね(笑)前のコラムを見ていただけると分かりますが、かなり情熱的になっています。
色のすばらしさより、面倒くささが先行しているように見えるからです。良く見せようというのは、誰しもあることですが、出来なければ辛くなりますよね。
パーソナルカラーは複雑ですから、もっと簡単なところから行きましょう。
ブルべ・イエベもいりません。
ちょっとした色遊びから、始めてみませんか?
法事のフォーマルのベルトのバックルに、金色と銀色どちらを選びますか?
シルバーのほうを選ぶ方が多いと思いますが、ゴールドのバックルの参列者がいたら、どのようにあなたは思いますか?
非常識な人?そういう人柄だから?
わざと?故人との関係が悪いため?
いろいろ考えられるわけですね。シルバーとゴールドだけでも、こんなに大問題になるのです。
他の色でも、違うシチュエーションでも、もちろん色の問題は起きるわけです。
無難だから、黒を着た・・・恋愛の初対面のほうでしたら、あなたには興味ありませんの意思表示ですよね?
無難だから、グレーを着た・・・いつもより、やる気がなく見られた。
ベージュを着た・・・黄ばんでるの?お洗濯してる?
あるあるです。
色は心と連動していますから、相手に一定の印象を与えます。どうせ印象を与えるならば、好印象で、楽しく・・・ですね!自分を表現するって本来楽しいことです。
脱線ですが。むかし「でもしか先生」というのがいました。先生でもやるか・先生しか職がないという感じでしたっけね。
色でも、黒でも着るか・黒しか着れない「でもしか色づかい」もありますね。
ちょっと色がかわいそうです。
色が見える以上、ちゃんとした意味があるのです。ただ色の情報は無意識で、順位が低いように感じてしまうのです。
「え、それって、色の問題?」
人類がすべての自然の摂理を理解できないのは当然ですが、経験的にあるいは発見したルールは生かしていきたいですね。先人たちの知恵です。
こんなことからでも、色に興味を持っていただければ、とてもありがたく思います。
一輪の花・小さなアクセサリー・口紅などで、ちょっと色を差してみてください。
明るくなりますよ!気分も変わります。
まもなく休日の夜ですが、良いひと時をお過ごしください。
ありがとうございます。