美人は得か?損か?とパーソナルカラー
こんにちは、マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリストの鈴木香加です。
学生さんに講演する機会があり、どんな話をしようかとアイデアを練っています。
若い方もSNSやITに接することが多くて、リアルにコミュニケーションをとる、あるいは、その練習として雑談力を鍛える場所が必要となると思いますので、私自身も特訓中です。
若い方のボランティア精神や正義感には、素晴らしさを感じます。ただ、それを利用する偽善者も多いですよね。自分で責任をもって選ぶには、未成年ですから周りの大人がサポートの必要があると思います。
いずれパーソナルカラー診断で見て欲しいことは、自分には得意不得意な色があり、個性となっていること。
たとえば、同じ緑でも、すんなり着こなす人と様々に似合わせの苦労をして着る人がいます。
これはあたかも、同じ作業であっても、すんなりできる人と苦労してできる人があるということに似ています。
作業をお願いする側からは、適材適所という話になりますし、苦手な作業を頼んでしまい苦労させてしまったときは、本当に感謝をすべきと思います。
作業を引き受ける側からすれば、引き受けた責任のなかで最善をしてもできなかったならば、必要以上に自分を責めたり、コンプレックスに思わなくても、ただ自分に向いてなかったので、合格点ぎりぎりでもやむを得ないことと、率先して引き受けないことであればいいと思います。
お互い様のときも、あるあるです。
好きな色と似合う色はちがう、これもパーソナルカラーの話でよく聞く話ですね。
苦手色が好きな色で、ほかに素敵にみえる色があっても、その色を着たい、なんとか攻略したい…あなたの趣味です。それが、スポーツのユニフォームや制服なら仕方がありませんが、自分の傷のかさぶたをとりたいのと、大して変わりません。
ただ、自分のためだけでなく、社会や誰かのために力を発揮したいとき、あなたの得意な部分が役立つと思います。好きな仕事と似合う仕事とは違う、ともいえますが、自分の人生を選ぶのは、自分の決断です。
パーソナルカラーは、自分の個性です。
自分らしさは、なかなか自分で見つけるのは簡単ではありません。無意識にいるのが、自然体だからです。
ぜひ、機会がありましたら、20代くらいに本格診断を受けるのをおすすめします。若いときはいろいろ試して経験を積んでいくのがよいと私は思います。若さという光で跳ね返すのも、大切です。
長くなりましたので、今回はここで終了です。
自分のカラーと他人のカラーのコーディネートの話もありましたが、またの機会に。
ありがとうございます。