パーソナルカラーとフレグランス
こんにちは、鈴木香加です。
パーソナルカラーをやさしく解説するシリーズを始めます。知識で混乱する、パーソナルカラーわからない、というのは、ブレナイ基礎部分が分からず、知識の優先順位や整理整頓がうまくできないからです。知識がぼわーんと膨張している状態では、使える形になりません。
まるで、テストでまる暗記して、知識問題はできても、考える問題が解けない体験と同じです。
1、ブルベとイエベとは。
現在、青みががった色をブルベ、黄みがかった色をイエベと呼ぶことが多いです。
ブルベの色同士は調和し、イエベの色同士は調和するという土台があるからの区別です。
ですから、イエベなのにブルベが似合う、という話は、土台にダメ出ししているので混乱します。
2、パーソナルカラーとブルベ・イエベ
パーソナルカラーでは、ブルベは夏と冬タイプ、イエベは春と秋タイプです(4タイプ)。
ブルベとイエベは、色味の話(色相)ですが、色の要素には、明るさや鮮やかさの要素もあります。パーソナルカラーは、ブルベイエベよりもより精密な分類になります。
4タイプはシンプルなので、日常のファッションコスメの通販や店舗での買い物に向いていると思います。
さらに精密に、16タイプという人気の高いパーソナルカラー診断もあります。美容に興味がある方や好印象を大事にする事業者など、イメージコンサルティング向けだと思います。
3コスメにおけるブルベ・イエベ
肌の上にダイレクトにのせるので、肌色との調和が大事になります。
また、唇には、たとえ似合っても黄色などは使わない、というように適材適所があります。
メイクには、特殊性があるのです。また綺麗に好印象にと考える顔ですから、パーソナルカラーのくらい精度があるほうが適当だと思います。
このように、ブルベとイエベは、色の3要素のうちのひとつ、色味だけの話なのです。
ですが、これをベースにパーソナルカラーは展開されます。春や秋タイプがブルベになったり、夏や冬タイプがイエベになったりは、原則的にありません。
ご参考くださいませ。
ありがとうございます。