好きな色と似合う色は違う、の分析

鈴木香加

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テーマ:パーソナルカラー・パーソナルカラー診断

こんにちは、鈴木香加です。

パーソナルカラーについて、好きな色と似合う色は違うものなの?と訊かれることがよくあります。

好きな色というのは、好きという感情を持つ色ですから、主観的に選択される色です。これに対して、似合うというのは、客観的に肌に調和しているという状態の色です。本人が好きかというより、周りから見てどうかの問題です。パーソナルカラーは、後者の似合う色に当たります。

社会的場面では、自分の好きなファッションメイクが通用しない場合があります。パーソナルカラーは、そんなときに効用を発揮します。
だから、よく第一印象の話と結びつきます。

似合う色でも、周りから誉められたり、自分が気持ちよく動けるとなれば、好きな色と結果的に一致することがあります。結果的に、です。

パーソナルカラー診断においては、好きな色と似合う色とは、分けて考えるべきと思います。

お客様の中には、似合う色が好きな色でないと自分に診断された結果を疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、好きな色と似合う色は違うという原則が伝わっていないためだと思います。
色布のドレープ診断の前に、パーソナルカラーの説明を最小限にしてしまうかもしれませんが、お客様によくご理解していただくと良いと思います。

ご参考いただけましたら幸いです。
ありがとうございます。

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鈴木香加
専門家

鈴木香加(カラーコーディネーター)

トライカラーズ

パーソナルカラー及びそれを基礎としたファッション、メイク、フレグランスを通して「私らしいスタイル」を提案。特にメイクに精通しており、カラーとテクニックと商品知識を合わせ明日から変われるメイク術を実現。

鈴木香加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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