講演準備のための一過程
お久しぶりです、鈴木香加です。
雑誌で「パーソナルカラー」が取り上げられるようになったと感じてから、
1年半以上が経ちました。
今では、私のサロンのトライカラーズにご来店のお客様も、
ブルーベース・イエローベースを聞いたことのある方が多くなりました。
さて、自分自身のパーソナルカラーを知って活用するとき、やはり
色物に挑戦したい!
ということになるのですが、
結局クローゼットのことを考えると、まずベーシックカラー・・・黒グレー・白・ネイビー・ベージュ・ブラウンといったカラーを
上手に使うというのが大事です。
オシャレ的にも、色物ばかりのコーデよりは
ベーシックカラーが入ったコーデの方が洗練されて見えます。
主役と脇役・・・
どの色も同じように主張していたら、落ち着きませんよね?
ベーシックカラーが入ったコーデが洗練されて見えるのは、
ベーシックカラーが色物使いを引き立ててくれる、名脇役だからです。
夏タイプ
夏タイプのカラーは、ソフトなパステルカラーなので色物同士のコーデも楽にできますが、
きちんと感はベーシックカラーを使った方が出ます。
ネイビーやグレー(中明度)を使用するのがおススメです。
ピンク×グレー
昔から定番の似合う配色です。上品でステキです。
ネイビー×白×赤(トリコロール配色)
夏タイプのカラーを多少外しても似合うくらいの得意の組み合わせです。
ブラウンは、あまり顔周りには向きません。
ですが、
ネイビーのジャケットに、ココアやローズブラウンのスカートなどを持ってくると
オシャレです。
グレーとの組み合わせも、
パステルカラーでは表現できない、落ち着いた大人の雰囲気の配色です。
冬タイプ
明暗でコントラストを付けると素敵です。
例えば、純白やライトグレー、グレイッシュベージュ(冬タイプの黄みのないベージュ)は、
冬のやや暗い色を対比的に引き立てますし、
逆に最も暗い色である黒は、グッと色を引き締めてくれるベーシックカラーです。
黒×純白×赤
最も暗い色の黒と、最も明るい色の純白と、ほぼその中間の明るさの赤は、
バランスの良いコントラスト感です。
冬のカラーはビビッドカラー。多色使いしずらいので、ベーシックカラーを使ったコーデは必須です。
春タイプ
実は、ベーシックカラーより色物が得意です。
ですから、TPOで要求されて着ることが多いでしょう。
洋服でなくなってしまいますが、
茶の皮のバッグや靴をキレイに履いている方が多い印象です。
腕時計の選び方も上手な方が多いので、
そんなところから、ベーシックカラーを着こなすときも
小物で「あなたらしさ」を出すのが素敵です。
春タイプさんにとっては、正直、積極策でベーシックカラーは使いずらいですが
あえて言うなら、アイボリー(春タイプの白)でしょうか。
春夏はパンツスタイルで、秋冬はセーターで持っていると、
コーデが楽になります。
スーツでは、ウォームグレイという黄みがかった春のグレイは洋服売り場で見かけます。
シェルピンクという黄みの薄いピンクのカットソーやブラウスを組み合わせる方が多いようです。
男性はネイビーのジャケットに、ベージュのパンツという組み合わせが多いですね。
花柄やチェック柄など、色だけで着ないのもあり、かもしれません。
秋タイプ
ブラウンをキレイに着こなします。
色物は、秋タイプのどのカラーでも素敵に合わせられると思います。
ネイビーはちょっと苦手意識の方が多いかもしれません。秋のネイビーであるマリンネービーは濁りのあるネイビーですが、なかなか洋服売り場に出回っていません。
オータムグレイも、白と黒を単純に混ぜた色ではありません。ですが、こちらは意外にグレーのバリエーションとして実際の洋服売り場にありますので、まだ苦手意識は少ないかもしれません。
簡単ですが、ご参考になれば幸いです。
トライカラーズのパーソナルカラーレッスンは、このようにカラー診断でタイプが分かった後、
より素敵になるためのレッスンいたします。
パーソナルカラーをより楽しめるようになります。
あなたのカラー診断、生かされてますか?
トライカラーズへのご連絡お待ちしております。