アンダーウェアを使い分けして、お洋服をキレイに着ませんか?
こんばんは、鈴木香加です。
最近食べ過ぎて、体重計が気になってきました。ダイエットの文字がちらつきます。
不思議ですね。「スマートの方が好印象」・・・どこで覚えたのでしょうか?
ところで、ダイエットの問題って、どの年代でもあることですよね。
しかも、早く・簡単に・痩せたい・・・ですよね?
取りあえず、すぐスマートに!
あるいは、痩せたイメージから!
いずれにしても、着やせファッションで「フェイク」でやっているうちに、「リアル」にダイエットしたらもっとステキになれるんじゃないかって、オシャレのハートに火が付きますよ♡
着やせスタイリング・着やせファッションの選び方と2回のコラムに分けて書いていきますね。
着物に学ぶ!
着物は、着やせのポイントがたくさんあります。
*Vネック・えり抜き・・・長い首に見せます。
*斜めライン・・・ボリューム感をスッキリさせます。
*ハイウエスト・太い帯・・・帯の下の長さは縦ラインで長く見えます。太い帯(ベルト)の横の太いラインがいっそう縦長を強調します。
また、首の細さ、手首の細さ、足首の細さ、を見せることにより、ほっそりとした印象を作ります。
それに、羽織を着ると、中の着物が細く見えて着やせもしますよね。
上にボリューム、下は縦長を作る
着物のコーデも参考に、日常のファッションに着やせの法則を転用してみましょう!
例として、3つのパターンをご紹介します。
1、短めのジャケットなどを、肩掛けにする
ジャケットのすその開きと、あなたの体型との間にボリュームの差が生まれます。
帽子をかぶると、さらに上重心になります。
そんなコーディネートの写真を見たこと、ありませんか?
上重心にすると、下の部分がスッキリ見えます。下の部分に、縦を強調するストライプやセンタープレス、細かいプリーツなどが入ると、さらにスッキリします。
2、ストールを巻く
ストールをざっくり巻くと、そのボリュームで上重心になります。
3、トレンドのハイウエスト
ベルトの上を「ブラウジング」(タルミと寄せを作る)ことで、上重心になります。
Iラインを作る
アルファベットの「I」のラインを作ります。
丈の長めのはおりもの(コートやロングシャツなど)の前を開けて、開いて見えている部分をコントラストな色で「I]の字を作ります。トップスとパンツの色は揃っている方が縦長感があります。
こちらも、ストライプやセンタープレス、細かいプリーツなどは、さらに縦長感ができます。
さらに上級テクニック。
胸元がボーダーになっている場合は、上重心ができて更に細いアンダーとなります。
ファッションの切り替えを意識する
Vカットは、始まりが「V]の頂点から始まっているように見えます。スッキリ見えます。
ネックレスも上手に使うと、「V]ラインを作れます。
カシュクールは斜めのカットだけでなく、ひだでも斜めのラインが作れることがあります。
斜め掛けのバッグも上手に使うと、斜めの錯覚で、ボリュームを打ち消します。
トップスを、スカートのウエストのサイドでINすると、トップスのすそで斜めのラインを作れることがあります。
着物のことを思い浮かべれば、いろんなテクニックの宝庫ですよね。
スタイリングの工夫のきっかけとなれば幸いです。
次回は、最初に書いた通り、着やせスタイリングのファッション選びについてです。
今日も、ありがとうございます。