パーソナルカラーのタイプ別ベーシックカラー攻略法
こんにちは、鈴木香加です。
昨日のコラム「似合う色なのに垢抜けない!」に、補足します。
パーソナルカラーの問題点を知っていると、ここをオシャレしていけばいいのかなって方向性が見えてきます。
普通、パーソナルカラーの問題点に触れたがりません。
むしろ蓋をしたがります。
ですが、そこを工夫をするというところに面白みがあるのではないでしょうか?・・・骨格診断は、一つの問題提起とひとつの解答を出したという点で、もっと評価されていいはずだと思います。
ですが、あくまで一つの回答ですから、絶対にそうしなければならないものではありません。「工夫」を楽しんでも一向にかまわないのです。錯覚を使ったり、スタイリングテクニックを使ったり、トレンドを取り入れたり・・・それもまた、とても素敵だと思います。
ピンチこそ、チャンスです!
私は、そう思います。
移ろいのある「色のある世界」の住人は、常に前向きにチャレンジです。時代の変化とともに問題は常に生じるのですから、誠実に対処してお客様のニーズに応えていくことが大事だと、思っています。
前回コラム 「似合う色なのに垢抜けない!」。よかったら、こちらもご覧くださいませ。
http://mbp-japan.com/kanagawa/try-colors/column/17483/
前置きが長くなりました・・・お待たせしました♡
今日は、春夏のベーシックカラー、ホワイトについて。
本格シーズンを迎える前に♡
その白のTシャツ、割烹着?肉体労働のあと?・・・言われたくありませんよね(笑)
やはり爽やか路線で、行きましょう。
ピュアホワイト(純白)
パーソナルカラーの冬タイプさんの色です。カサブランカのように、美しく着こなします。
他のシーズンタイプの方は、ピュアホワイト独特の青白さに負けてしまします。
男性はカフス、女性はシルバー系のシンプルなネックレス(少し大振りが良いかもしれません)で、
オシャレ感が増します。
黒とのコントラストも、抜群に得意です!
オフホワイト
純白に少し黄みが入ってソフトになった、ブルーベースのホワイトです。
パーソナルカラー夏さんの色です。
爽やかです。そして、どこかスイートピーやカスミソウを思わせる、繊細な人当たりの良さです。
男性はネイビーのスーツで清潔感が出ますし、女性はやわらかい素材やレースなどの優しい素材でフェミニンな印象を作れます。
他のシーズンタイプの方は、元気でない弱々しい印象になります。
ソフトホワイト
夏タイプのオフホワイトより少し黄みが入ります。イエローベースのホワイトです。
パーソナルカラー春さんの色です。
但し、オフホワイトのことをソフトホワイトと表示する場合もあるようです(昔の色見本帳の夏のホワイトで、ソフトホワイトという表示がありますが、色は違っていません。色の表示名が変わっただけだと思います。)
次に出るアイボリーより春夏には使いやすく、パンツなど足元に持ってくると、元気さが出ます。フットワークが軽そうでしょう?
アイボリー
黄みのはいったホワイト、温かみを感じます。ウールの白などは、アイボリーのことが多いです。
パーソナルカラー春さんの色です。
こちらは、トップスなどお顔周りのベーシックカラーに向いています。ソフトホワイトより親しみの持てる印象になります。
また温かみがあるので、冬場の白としてもキレイです。
オイスターホワイト
マニアックな、聞いたことのない名前だと思います。
茶系のはいった、アンティークな大人っぽいホワイトです。こちら一色で見たら、もしかしたらベージュと勘違いされそうですね。
ヨーロッパの古城が似合いそうなシルクドレスのホワイト、
食べ物で言えば、本当に「牡蠣」のような色です・・・イメージはできましたか?
パーソナルカラー秋さんの色です。
オイスターホワイトのシャツには、やはりブラウン系がステキです。ワインブラウンのような赤系のブラウンから、コーヒーブラウンまで、男女ともカッコよく着こなします。
こちらは、他のシーズンタイプの方は、垢抜けない、いまいちオシャレにはなりません。
以上、ガイドさせていただきました。
一口にホワイトといっても、いろいろあります。ベーシックカラーだから、万人に大丈夫ってことはないのです。
ベーシックスタイルを極める人も、やはりパーソナルカラーですよね♡
ベーシックカラー(万人に大丈夫的なもの)を、人と違って着れるってオシャレよね・・・そのように思っていた貴方、あなた自身も射程圏内に入りましたよ(笑)
是非トライカラーズで、パーソナルカラー診断やカラーレッスンを受けていませんか?
ご連絡お待ちしています。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。