ドーナツの穴から、色の世界をのぞいてみれば
こんばんは、鈴木香加です。
先日、生徒さんからこんな質問を受けました。
「パーソナルカラーは、国家試験になるものでしょうか?」と。
なかなかいいご質問です。私も勉強になります。
私の答えは、「ならない」です。
なぜなら、「芸術(おしゃれ)は、国家から自由だからです」(憲法21条・表現の自由)。
あまり普段は意識しないのですが、今回はそこからのスタート・・・
美人は得か?損か?の話です。
美人は得か?損か?・・・これはWINWINの関係を「美人」は作りにくい、ということではないでしょうか?
「美人は得ね」と言われる状況ほど、案外美人は損しています。
かといって、そう言われまいとして、変に卑下したり変なとりつくろい方をして、自分のおしゃれを見失ったりしては、本当に「美人は損」になってしまいます。
思うに、美人は~勝つリスク~を持った性質です。
~勝つリスク~というのは聞きなれない言葉だと思いますが、例えば訴訟で勝って相手の負の感情を大きくするような状況のようなことを言います。このように、得とも損とも言えないのです。
しかも、「美人」というその個性は、その人自身の変えられない一部です。その個性自体で、WINWINのあんばいにはなりません。
では、あなたのような美人はどうすればよいのでしょうか?
まずは~勝つリスク~を知ることが第一歩、
変にとりつくろわず、あなた自身の限界を知ることが美しい姿だと思います。
オシャレは人格の発現ですが、それも華美でもなく地味すぎでもなく、パーソナルカラー(似合う色)が中庸の道のような気がします。パーソナルカラーのおしゃれは、その人となりの発現の美しい形の一部です。
パーソナルカラー・パーソナルカラーメイクは、
「美人」以外の~勝つリスク~をお持ちの方のファッションスタイルとしてもおススメです。あなたの「自分らしい」オシャレは、あなたの本領発揮を助けてくれるでしょう。
いつでもお気軽にご相談くださいませ。