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事業主の要望に応える仮測量のポイント ~社内研修にて~

関太郎

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テーマ:社内研修

仮測量研修会
今週は雨が多いので、思ったように現場をこなすことが出来ません。
雨の時は、社内研修! というのがパターンです。
しかし、今日が雨ということに気付いたのが昨夜だったので
あわてて本日の研修資料を作成しています。

今日は以前からやりたかった、仮測量(現況測量)に関する研修を開催する予定です。
事業主様や仲介業者様からのご依頼が多いのですが、
売買契約直前の仮測量の場合、とにかくスピードが要求されます。
必要最低限の情報をスピード感をもって仕上げなければいけません。

しかし、経験の浅い測量スタッフだと、その判断ができずに
時間をかけて細かく観測しがちになってしまいます。
本日の研修では、何が必要で何が不必要なのか?
そしてその理由について研修会で説明する予定です。

こんな感じです
~事業主が仮測量で知りたいこと~
     ①土地の造成費
       道路、隣地との高低差について
       宅地内高低差について
       防護壁、鋼管杭の要否判断 
      ②給排水管設備引込費用
       最終桝・排水経路
       水道管の経路
     ③建築費用
       前面道路幅(車進入不可物件など)
     ④測量費用
       隣地立会
       官民査定の要否
     ⑤有効宅地の面積(土地の価格の算定)
       暫定セットバックライン
     ⑥越境の有無
       境界線付近の構造物
       電線などの上空通過
       給排水管などの経路

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関太郎
専門家

関太郎(土地家屋調査士)

関 太郎 土地家屋調査士事務所

土地家屋調査士業とデベロッパーでの企画を兼業してきた実績があり、広い人脈と土地の資産価値を見極めた測量提案が強み。繊細な境界に関わる測量では、隣接者との関係を重視し、"双方の納得"を大切にしています。

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