転ばないと立ち上がり方を学べない(スタッフ)
コロナ禍になり、1年半以上が経ちました。
それまでとは違う生活様式になり、
人と会ったり話す機会が減り、
どこかへ行く機会が減り、
日々の刺激が少なくなりました。
その弊害を
このブログを書く時にいつも感じています。
以前は、日々の中で感じたことや考えたことを
綴っていたのですが、
刺激の少ない生活の中では
心が動きにくく
感じることや考えることが減っているのです。
さらに、言葉が出にくくなりました。
人とコミュニケーションをとる機会が減り
限られた人とばかり話しているせいか、
語彙が減り
言いたいことがうまく言葉にできなくなりました。
これは、ブログを書く時に
致命的なのです。
コロナ禍になってからのブログは
ついついコロナ禍に関する内容が
多くなってしまっています。
かといって、
もうしばらくはこの生活が続きます。
今の生活の中で、
心を動かしたり
言葉を使う機会を
意識的に増やしたいなと思います。
それにちょうどよいのが、
映画を見てその感想を人に話すことだそうです。
これは心理学を勉強している時に
教わったことです。
どんな内容の作品で
どんなところで
どんなことを感じたり考えたのか、
それをその映画を見ていない人に
伝わるように表現することは
とてもトレーニングになるそうです。
この夏でいくつか映画を見て
心と言葉の練習をしたいと思います。
なんだか心の動きが鈍くなった気がする方、
言いたいことがうまく言えない気がする方は、
ぜひやってみてはいかがでしょうか。
文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子